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iPhoneで名刺管理はこのアプリで決まり! “CamCard” 撮影してスキャンして文字認識! [iPhone] [Business]

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先日名刺管理アプリについてのエントリーを書いた。

 

 

このエントリーでは、自分なりのソリューションを見つけたように感じて締めくくったのだが、どうも書き終わった後もやり残した感が残っていた。

で、さらにいろいろ調べていたところ、”CamCard”というアプリに出会った。Twitter仲間の @nantan さんありがとう!

 

CamCard(名刺認識管理 日本語+中國語+韓國語) – IntSig Information Co.,Ltd (1,700円)

CamCard(名刺認識管理

 

1,700円と高額なアプリだが、これでもセール中で普段は2,300円とのこと。清水の舞台から飛び降りるつもりで購入!

では早速レビューしてみよう。

 

 

左が起動画面。World Card Mobileとの違いは「名刺を管理」という管理画面があること。これが僕が気に入った最大のポイント。

そして右は撮影画面。iPhoneで写真を撮るという意味ではWorld Card Mobileと同じ。違うのは、World Cardでは撮影画面のUIに常時通常のシャッターにするか手ぶれ補正シャッターにするかを選べるように二つのアイコンが出ているのに対して、CamCardでは設定画面から通常撮影か手ぶれ補正かを選択する。

 

 

写真を撮影するとUIがアニメーション風にぐぐーっと変化してスキャン加工される。このアニメーションは好きだ。カッコいい。

そして文字認識された結果が右のように表示される。認識精度は日中明るいところならまったく問題ないが、名前変換が苦手のようだ。上の画像でも、良く見ると「立花」ではなく「立」が名字になっている(^_^;)。

 

 

文字認識させたテキストを確認しつつ、間違っている箇所を修正する。僕の名前は「りつ・かがくし」ではないので正しく修正(^_^;)。今日10枚ほどスキャンしてみたが、基本的に氏名の部分が一番弱いようで、住所や会社名などはほぼ完璧だった。

 

 

右上の「iPhoneの連絡先へ保存する」ボタンをタップすると、文字認識された情報がiPhoneの「連絡先」アプリにインポートされる。もともと連絡先に登録されていた人の情報にマージしたい時は、「連絡先を合わせる」ボタンをタップすればOK。

ただ、このコマンドはちょっとクセがあって、「連絡先を合わせる」だけをタップすると、連絡先にはマージされた情報が入るが、CamCardのDBにはマージ情報は入らない。右上の「iPhoneの連絡先へ保存する」をタップすればCamCardのDBに情報が入るが、連絡先にはエントリーがだぶってしまう。今後改善されることを期待。

 

 

そして個人的にとても嬉しかった機能がこちらの「名刺ホルダー」画面。撮影した名刺画像がそのまま保存されていて、しかも文字認識できている。

そして保存されている画像をタップすると右上の画面になる。文字認識されているので電話ボタンをタップすれば電話番号一覧が、メールボタンをタップすればメールアドレス一覧が表示される。

 

 

あと、重要なポイントとして、撮影した元画像をカメラロールにそのまま保存できることがある。CamCardにしてもWorld Card Mobileにしても、アプリは日々進化していて、1年後に今と同じアプリを使い続けている保障はまったくない。

元画像さえ保存されていれば何とでもなるが、一部アプリは撮影画像がアプリ内にしか保存されないものもあるようなので要注意だ。CamCardでは元画像の保存の有無を設定画面で変更できる。

そして最後に、名刺の管理画面から名刺をざざっと視認して地図をボタンをタップすると目的地がマップ表示される。これって夢の世界の出来事みたい。凄いなー。

 

レビューは以上。ただ問題は、たまっている名刺を一枚いちまい撮影するか、ということ。答えはもちろんNoだ。交換した名刺が1、2枚ならさくっと撮影して保存。そして枚数が多い時は、やはりScanSnap S1500Mの出番だろう。

 

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余談だがScanSnapS1500MはMac専用(付属ソフトがMac対応)。Windowsユーザーの方は下のScanSnap S1500をどうぞ。間違えるともったいない。

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ScanSnapで溜まった名刺を一気にスキャンして.jpg形式で保存し、それをCamCardで文字認識させて保管、というのが一番スマートではないかと思っている。

そして元画像はiPhotoにオリジナルを保存したうえでEvernoteに放り込む。万が一iPhoneがない場所でも、MacまたはPCとネットがあればいつでもアクセス可能で、しかも文字認識が一応できている。

CamCardとiPhone、ScanSnapにEvernote、これで一応完成形となるのではないだろうか。僕のブログにEvernoteが登場することは滅多にないが、一応ちまちま使ってはいるのだ(^_^;)

もらった名刺はスマートに管理して外部脳にストック。これだね!

 

 

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