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iTunes Match — すべての音楽ファイルをクラウド化できる夢のサービスに申し込んでみた!!

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音楽ファイルをMacやWindowsのiTunesで管理して、iPhoneやiPadなどに同期して利用している人は多いだろう。

iTunes Match

当然のことながら、コンピューターのハードディスクの方がiPhoneやiPadよりも容量が大きい。

iTunesの曲をすべてはiPhoneなどに入れられないのが不満だった。

僕も自宅の母艦iMacには13,590曲が入っている。

しかも多くの曲は、Appleロスレスエンコーディングという、音質の劣化がないが、ファイルサイズがmp3やAACよりも大きい形式で保存している。

なので音楽ファイルの容量合計は160GBを越えている。

iPhoneはおろか、iPod Classicでも全曲を持ち歩くことはできないサイズだ。

仕方がないのでiPhoneには再生回数の多い曲や最近追加した曲を中心に選んで入れることになる。

しかし、出先で「あ、あの曲が聴きたい!」と思ったときに聴けないことほど残念なことはない。

そんな不満を解消してくれるのが、Appleが2年半前(2011年11月)に米国その他の国で開始したiTunes Matchというクラウドサービスだ。

日本では多くの音楽運営会社の利権などの問題から、「リリースは不可能では?」と言われていたiTunes Matchが昨日突然リリースされた!

夢のサービスiTunes Matchがどんなものか、改めて調べ、申し込んでみた!

さっそく紹介しよう。

 

 

 

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iTunes Match — すべての音楽ファイルをクラウド化できる夢のサービスに申し込んでみた!!

 

iTunes Matchとは?

iTunes Matchとは、Appleが提供するクラウド音楽サービスの名称だ。

日本では年間3,980円かかる有料サービスとなる。

一言で言うと、「自分の音楽ファイルを全部、どのAppleデバイスでも聴けるようになるサービス」だ。

母艦Macに入っている曲は、今まではiTunesで同期対象にした曲しかiPhoneでは持ち歩けなかった。

 

 

たとえば僕の場合、母艦iMacには13,590曲のファイルが格納されている。

しかし、iPhone 5sには2,127曲しか入れていない。容量が足りないからだ。

iTunes Matchを使うと、残りの11,463曲をiPhoneでもストリーミング再生したり、ダウンロードしたりできるようになるのだ!

素晴らしすぎる!!

 

 

iTunes Matchに申し込むと、自分のApple IDに紐付けされているすべてのデバイスの音楽ファイルがiCloudを経由して同期されるようになる。

「同期」といってもデータをデバイスに自動でダウンロードするのではない。

デバイス本体にデータがない楽曲ファイルは、インターネット経由でストリーミング再生することができるようになるのだ。

もちろん特定のファイルを選んでダウンロードすることも可能で、ダウンロードすれば各デバイスに保存され、ネット環境がなくても再生できるようになる。

 

 

iTunes Matchを利用する際、AppleがiTunesストアですでに販売している楽曲のファイル(3,700万曲以上!)はiCloudにはアップロードされず、Appleが用意したファイルがストリーミング再生される。

大ヒットした曲は、たとえば世界中で1億人が自分のiTunesに持っているかもしれない。

しかし、全員のファイルをAppleがサーバに持つ必要はない。1ファイルだけあればいいのだ。

iTunesストアで取り扱いがない曲だけがiCloudサーバにアップロードされるのだ。

 

 

また、すべてのファイルは256kbpsのAACエンコーディングで再生・ダウンロードされる。

ローカルにあるファイルが低ビットレートのmp3だったとしても、再生されるのは256bpsのAACとなりお得だ。

逆に、圧縮されていないWAVやAIFF、それにロスレスなどのエンコーディングのファイルを持っている場合でも、ストリーミングの際は256kbpsのAACとなる。

ローカルに保存されているファイルがWAVやAIFFなどの場合も、AACに変換されてからiCloudにアップロードされ、他デバイスでの再生時もAACでの再生となる。

たとえばMacに保存されているのが128kbpsのmp3だったとしても、iPhoneにダウンロードされるファイルは256kbpsのAACエンコードとなる。

 

 

iTunes Matchで利用できるのは最大25,000曲である。

ただし、iTunes Storeで購入した曲は25,000曲にカウントされない。

また、200MBを超えるファイル、2時間を超えるファイルはアップロード対象から除外される。

また、一つのApple IDで紐付けできるデバイスは10台がMAXとなる。

 

 

 

さっそくiTunes Matchに申し込んでみた!

昨日の夜18:30くらいにiTunes Matchに申し込んでみた!

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年間利用料3,980円を支払ってiTunes Matchに申し込み!

 

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ステップ1からステップ3までが表示され、iTunes Matchの準備が始まる。

 

 

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約1時間でステップ1が終わり、ステップ2へ移行。

このとき一番下に、気になる一言が表示された。

「iTunes ライブラリに多数の曲が含まれるため、処理に時間がかかる場合があります」

ううう、そうなんだよねえ。曲数も13,590曲もあるし、しかも自分でリッピングしたCDの大半はAppleロスレスエンコーディングなのだ。

これを一曲ずつAACに変換してアップロードするのだとしたら、めちゃくちゃ時間かかるだろうなあ(^_^;)。

 

 

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昨夜の21:30くらいに600曲くらいのマッチングが終わっていた。

朝起きたら終わってたらいいな〜。と願いつつ、そのまま眠ってしまった。

 

 

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そして朝の6時に起きてみたら、残念、まだ2,317曲と、1/6も終わっていない状態。

うーむ、マッチングにこれだけ時間がかかるとなると、アップロードまで全部終わるのはいつだろう?

まあ、気長に待つしかないだろう。

 

 

 

まとめ

夢のサービス「iTunes Match」、使用感のレポまでたどり着けなかったが、まあ仕方がない。

この記事を書いている11時30分現在、朝の2,317曲からまったく表示が変わらない。

止まってしまっているのか、一応動いているのか?良く分からない。

リリース開始直後でサーバが混雑しているだろうし、この手の表示はあてにならないことも多いので、しばらく放置しておくつもり。

すべての準備が整って使ってみたら、再び報告しようと思う。

使い勝手がいいようなら、iPhoneやiPadの音楽ファイルの容量を大幅に減らすことができるだろう。

ただ、iTunes Matchを使うとなると、UBiOなどのサードパーティー製の音楽再生アプリは使えなくなるように思う。

その辺りも含め、いろいろ試してみたい。

楽しみだ!!

 

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