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金沢 長町武家屋敷跡 を散策してきた♪

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金沢に来たら毎回行きたくなる場所が何ヶ所かある。

長町の武家屋敷跡もその一つ。

今回の金沢の旅は5年半ぶりだったので、街並みが大きく変わってしまっていないかと心配していた。

何故なら長町武家屋敷跡は、「武家屋敷跡」といいつつも、ほとんどの家は現役で人が住んで暮らしているからだ。

現役で人が住んでいれば、家を建て直したりビルに建て替えたりということも当然あるだろう。

文化財として国が買い上げて保存しているわけではないだけに、変化することも致し方ない部分もあるだろうと思うのだ。

しかし、5年半ぶりに訪れた武家屋敷跡は、ほとんど変化を感じさせないくらい、美しく保存されていた。

さっそく紹介しよう。

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金沢 長町武家屋敷跡 を散策してきた♪

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やってきました長町武家屋敷跡。この日は気温が低く0度前後。ぶるぶる震えながらの散策となった。

 

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水路を流れる水の量が少ないような気がするがどうなのだろう。

 

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解説のプレート。細長い町だったから長町。極めてシンプル。

 

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冬の武家屋敷には「薦掛け(こもかけ)」がされている。土塀に雪が付着して傷むのを防ぐためのもの。

毎年12月〜3月に設置される。

 

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雪がまったくなかったのが風情としてはちょっと残念。

 

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大きなお屋敷に見事な木々が聳える。

 

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江戸時代の建築が残る合間には、建て直されたモルタルの建物も見える。これは致し方ないこと。

 

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区画が広い土塀にずらーっと薦掛けが施されているのはなかなか見事。

 

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このように、切れ目切れ目にはクレーンが見えたりビルが見えたり。普通に人々が生活している町なのだ。

 

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こちらは野村家の看板。お土産屋さんと資料館になっていた。入館有料だったが入らなかった。

 

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桃の花がちらほらと。

 

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野村家の案内看板。

 

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こちらは高田家。入場無料。

 

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両側がびっしり薦掛けされた路地に迷い込むと、一瞬タイムスリップしたかのような気持ちになる。

 

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金沢名物の雪吊りが施された木々。

兼六園の雪吊りが有名だが、金沢市内では至るところで雪吊りされた木々を見かけた。

 

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奥のビルをPhotoshopで消したい誘惑に駆られる一枚(笑)。

 

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ポツリポツリと飲食店やお土産物屋さんもあるが、ほとんどは一般家庭だ。

 

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こちらのお家は一般家庭。ガラス戸の向こうに自転車が見える。

 

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今の金沢と江戸時代の金沢が連なっている。

 

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「金沢職人大学校」というのが気になる。

 

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こちらは九谷焼の展示と販売をしているようだった。

 

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すーっと続く薦掛け。何とも言えない風情で、路面が濡れているのも良い感じ。実際はめっちゃ寒いんだけどね(笑)。

 

まとめ

人々が生活を続ける町を美しい状態で保存するのは本当に大変なことだと思う。

路地の路面にもさり気なく融雪設備が埋め込まれていたり、町家風のトイレがあったりと、観光のための設備を目立たないように配置して気を遣っているのが良く分かる。

派手な名所ではないが、金沢に来ると毎回ぶらりと散策したくなるスポットだ。

今回も来られて良かった。

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