日記

耳からくるダメージ 日刊たち vol.149 しなやかフリーエージェントを目指して

日記
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実はここ数ヶ月、ずっと悩んでいることがあった。

それがどうも昨日偶然解決してしまったようだ。

 

それは何かというと、疲労。それも極端な「消耗」。

ときどきこの日刊やボディ・マネジメント日誌にも「消耗した」と書いてきたが、本当にしゃれにならないぐらいくたびれてしまうのだ。

 

 

口も利けないくらい。思考が停止するくらいの消耗。ひどい時は吐き気がする。

で、これがいつ起こるかというと、自宅でiMacに向かっていると起こる。

 

 

物書きだから長時間モニタを眺めるので仕方がないと思い、椅子の高さやモニタの角度、画面の明るさなどを調整してきたが、効果がなかった。

でも、「長時間モニタに向かっている」と言っても、実はたかが知れている。

 

 

僕は3月末まで翻訳の会社にいたので良く分かるのだが、プロの翻訳者の人なんかは、一日10時間でも12時間でもずっとモニタの前で作業しているのが当たり前だし、僕だって以前はそれぐらいモニタの前にいても何ともなかった。

ところが最近は消耗がひどくて、1日7〜8時間モニタの前にいると「もう限界」という雰囲気になってくる。

もちろん締切前後などはそれでも無理して作業を続行するのだが、「もう無理ぽ」となってしまうのだ。

 

 

転機は昨日やってきた。

午後の遅めの時間に奥さんが隣の部屋で音楽を聴きはじめた。

奥さんは作曲が仕事なので、音楽を聴く時はそこそこ大きめのボリュームで掛ける。

 

 

その時僕はかなり疲れてしまっていて、「もうダメぽ」的雰囲気だったのだが、まだやることがあったので、集中するためヘッドフォンをすることにした。

ヘッドフォンは、BOSEのQuietComfort3という、ノイズキャンセリングヘッドフォンだ。僕の大のお気に入り。

 

集中するのに音楽は邪魔な感じだったので、無音にしてノイズキャンセリングだけ使って原稿書きを続けたところ、僕の中に大きな変化が起こった。

疲れないのだ。

さっきまでヘロヘロだったはずが、いつの間にかしっかり原稿に集中して、心地良くバシバシタイプしている自分がいた。

 

 

最初自分の好調ぶりに驚いて、何がいつもと違うのかを考えてみた。

最初はヘッドフォンで窓の外の雑音が遮断されたせいかと思ったのだが、昨日は台風でもともと窓は閉まっていた。

 

 

で、はたと気づいたのが、キーボードのタイプ音だ。

当たり前のことだが、キーボードを叩くとパチパチという乾いた音が鳴る。この音が遮断されていると、ものすごく楽なのだ。

以前からMBAを使っていると疲れにくいと感じていたのだが、それはMBAのキーボードはあまりタイプ音が鳴らないからだったみたい。

 

 

ビックリしてそのままずっとヘッドフォンをしたまま作業を続けたが、結果はすこぶる良好。

いつも疲れる時は両腕というか手首から徐々に肘、そして肩へと疲労が上がってくる感じだったのだが、これがかなり少ない。

これだと相当楽に作業ができる。嬉しいな〜。

 

 

ノマドに出ると好調なのは、カフェのノイズを軽減するために、ヘッドフォンで音楽を小さい音で流していたのも良かったのかもしれない。

しばらく様子を見てみないと分からないが、すごく困っていたので嬉しい。これで疲れを感じずにもっともっと作業ができる♡

 

 

いやーしかしどうしてキーボードの音で消耗するんだろう。キーボードの下に布でも敷いたらもっと効果があるかな?

音というより衝撃のような気もする。いろいろ試してみよう。

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