日記

僕は夏男 日刊たち vol.99 新米フリーエージェントな日々

日記
スポンサーリンク

以前は夏が嫌いだった。

夏は暑くて汗っかきの僕は洋服がびしょびしょになるのがイヤで、夏が嫌いだった。

いつごろまで夏が嫌いで、いつから変わったのか分からない。

でも僕は今では夏が大好きだ。一年の中で一番好きかもしれない。

 

 

夏は太陽が強い。太陽が強いとそこら中の景色がキラキラしているような気がする。

昼間の世界が眩しい。明るいから、真っ白なTシャツや建物の壁が、本当の真っ白に見える。

白が本当に白いと、すべての色が鮮やかに感じる。

 

 

夏になると、自分の中で生命活動レベルがぐわんと上がるような気がする。

身体も心も暑くてバテてはいるけれども、モチベーションも高く、そしてフットワークも軽い。

 

 

もちろん日によって元気のない日や疲れている日もあることはあるんだけど、平均レベルが高い日々が送れる。

それが僕にとっての夏だ。

 

 

今年の夏も暑い。

そして今年はやけに早く梅雨が明けて、その分夏が長いのかもしれない。

 

 

夏には夏にしかない行事が多い。

海水浴もそうだしナイター観戦や花火大会なんかもそうだ。今年はあちこちの花火大会や麻布十番の納涼祭りが中止になってしまい寂しいが、それでも夏の夜は華やかだ。

子供の頃の、夏休みの夜の妙にテンションの高い夜のことなんか思い出す。家族で海に旅行に行った夜のこととか。

 

 

夏は暑いけど好きだ。

それとも、夏は暑いから好きだ。なのか?

いや、暑いこと自体が好きなんじゃないな、多分。

多分。

タイトルとURLをコピーしました