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「意志の力」に頼らない生き方

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意志の力に頼っても、ものごとはなかなか上手く進みません。

こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーとして活動する立花岳志です。

僕はライフスタイル、ワークスタイルの最適化を追求しています。

仕事のパフォーマンスを最大にして、短時間で気持ち良く稼ぐことを目指しています。

そんな僕のモットーの一つに、「意志の力に頼らない」があります。

今回は「意志の力に頼るのは止めよう」というテーマで書いてみたいと思います。

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そもそも「意志の力」はアテにならない

昨日こちらの記事を書いた。

やる気が出ない日の乗り切り方
やる気が出ない日は誰にでもあるだろう。 そんな一日をどうやって乗り切るか、自分ならどうするか考えてみた。

「やる気が出ない日」というのは、なくそうと思ってもなくなるものではない。

なぜなら、我々の意志の力というのは、簡単に枯渇してしまう、アテにならないものだからだ。

僕の持論は、「そもそも意志の力はアテにならないもの」という原則の上に成り立っている。

たとえば風邪をひいて熱があったり、腹痛で体調が悪いとき、難易度の高い仕事をハイパフォーマンスで発揮できるだろうか。

僕にはとても無理だ。

また、病気までいかなくても寝不足、二日酔い、低気圧や暑さ、寒さなどの要因で「体調が良くない」「怠い」「眠気が取れない」など、調子が出ない日にも「意志」は簡単に枯渇する。

体調不良以外にも、お酒やタバコ、甘いお菓子やスイーツ、ふぁスフードなどの誘惑に負けてしまうのも、そもそも「意志の力はアテにならない」ことを良く現している。

だから僕は、「意志の力に頼らない方法」を採用している。

その方法について説明する。

身体の心のコンディションを徹底的に整える

そもそも「意志の力が発揮できないとき」とはどんなときか。

それは、心身のコンディションが万全ではないときではないだろうか。

仕事が猛烈に忙しくてストレスが溜まっているとか、仕事で不安なことがあって気が晴れないとか。

体調を崩していて調子が悪いとか、暴飲暴食して胃がムカムカしているとか。

寝不足続きで頭がボンヤリしているとか。

そう、意志の力が発揮できない時は、身体か心、もしくはその両方の状態に問題がある場合がほとんどだ。

なので僕は、意志の力を枯渇しないように、毎日淡々と自分のやりたいことができるようにするために、「身体と心のコンディションを徹底的に整える」ことにしている。

身体と心のコンディションを整えるためにやっていることは、「睡眠」「運動」「食事・栄養」「心の健康」の4つだ。

詳しくはこちらに記事を書いているので参照して欲しい。

【関連情報】「120歳まで現役で健康に生きる」を目標に掲げる 立花岳志の健康・スーパーエイジングの4大原則

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しっかり眠り、たっぷり運動をし、身体に良いものを食べたうえで足りない栄養素はサプリで補い、そして心の健全度を保つために必要なことをする。

もちろん我流で適当にやっているのではなく、専門家から学び生活に採り入れている。

これを日々出来る限り徹底して行なっていると、病気になることもまずないし、体調が悪くて何もできない、ということもなくなる。

もちろん人間なのでたまに飲みすぎたり夜中まで遊んで寝不足になることはある。

でも悪いリズムが何日も続いて体調を崩す前に立て直せば大きな問題になることはない。

そして、意志の力に頼らなくても体調と機嫌が良ければ、ものごとは大体スムーズに進む。

仕組み化・習慣化を徹底する

身体に良いこと、心の健全度を高めることも含め、僕は意志の力の代わりに「仕組み化」と「習慣化」を重視している。

身体に良い運動も、一ヶ月に1日だけでは成果は出ない。

ファスティングも半日断食も、続けてこそ効果が出るものだ。

さらに日々の仕事や家事などの活動も、仕組み化・習慣化することで習熟度が早く上がり、パフォーマンスが上がっていく。

習慣化されたものごとは、意志の力が不要で無意識で実行できるから、楽だしパフォーマンスも最高になる。

たとえば僕はいま「人生スパイラルアップ1,000本ノック」と表して、毎日取り組んでいる活動がある。

詳しくはこちら。

【関連情報】「人生スパイラルアップ 1,000本ノック」をアップデートしてルーチン以外のタスクに対応!!

「人生スパイラルアップ 1,000本ノック」をアップデートしてルーチン以外のタスクに対応!!
この記事は「人生スパイラルアップ1,000本ノック」の更新情報をお届けします。 こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーとして活動する立花岳志です。 この記事はブロガー立花岳志が人生をより自由に、より楽しくするために自らを進化...

毎日ブログ、YouTube、メルマガ、Twitter、Instagram、Facebookへの投稿をし、筋トレとランまたはウォークの運動、さらに10分の読書などをタスクにしている。

今日は午前9時過ぎには自宅を出る用事があったが、すでにYouTubeの動画は朝のうちに収録して予約投稿を完了している。

筋トレも家を出る前に終わらせ、駅まで往復40分のウォーキングで有酸素運動も完了。

そして移動の車中でこのブログを書いている。帰りの電車で読書すれば今日もすべて達成となる。

このパフォーマンスを発揮し続けられるのは、僕がこれらのルーチンを「仕組み化・習慣化」しているからだ。

仕組み化して習慣化したものごとは、意志の力を必要とせず機械的に実行できる。

僕は掃除も洗濯も料理も食器洗いも全部仕組み化して、最短の時間で最大のパフォーマンスとなるよう工夫している。

仕組み化の中には「自動化」など、MacやiPhoneなどのツールを駆使するものも含まれる。

そして習慣化する仕組みの中に、構築した習慣を「改善する」という項目を入れておくことで、仕組み全体が常に改善され、パフォーマンスも上がり続けるのだ。

そこには意志の力は介在しない。

ラクラク続けられ、ジワジワと改善されていくので、苦労が伴わないのだ。

意志の力に頼らない生き方は楽だ

意志の力に頼る生き方をすると、しばしば挫折を感じることになる。

意志の力はそもそもアテにならないものなのに、つい意志の力で何とかしようという意識が働くのだ。

挫折すると自己肯定感が下がり、さらに「どうせ自分がやっても無理だ」と、諦めてしまう癖がつくと「行動力」までなくなってしまう。

それはあまりにももったいないので、ぜひ「意志」ではなく、「心身の健康」、そして「仕組み化」と「習慣化」を頼りにしてもらえればと思う。

もちろん僕もたまに、うっかり意志の力に頼ろうとして失敗することもある。

だいたいそういう時は、心の奥底に眠っている否定的思い込み、いわゆる「ビリーフ」が発動していることが多い。

おかしいな、何だか上手くいかないな、というときは、内観して心のコンディションを整えると復活することが多い。

内観は突然できるようになるものではないが、定期的に自分の心の奥まで見つめることが習慣化できると、生きることはずっと楽になる。

というわけで、意志の力に頼らない生き方を体得すると、とても楽になるのでオススメです。

お試しください!!

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