六本木六丁目、六本木ヒルズのけやき坂上交差点のすぐ近くにある、「いけ勘」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
この「いけ勘」と10年以上前に通っていたお寿司屋さん。
僕が離婚したり引っ越してしまったりで足が遠のいていたが、先日ひさしぶりに訪問して、その美味しさに感激。
今回2か月ぶりの再訪となった。
前回のレビューはこちら。
今回もお任せコースが素晴らしかった。
さっそく紹介しよう。
いけ勘 〜 六本木ヒルズ けやき坂近くの隠れ家寿司店のお任せコースが何もかも素晴らしい!コスパも良好!! [六本木グルメ]
▲ やってきました、「六本木 すし屋のいけ勘」。
この看板の飄々とした書体が素敵。
▲ 外で暖簾の写真を撮ろうとしたら、職人さんが出迎えてくれた。ありがとうございます。
▲ まずはビールで乾杯。
最近ビールが美味しくて、最初の一杯をビールにすることが増えている。
▲ 今日も大将のお任せでお願い。
コースは白子ポン酢でスタート。
このいけ勘は、ポン酢やゴマ醤油、それに出汁などのお味が抜群なのだ。
大将がこだわりの人で、かなり調合に手間を掛けているそう。
▲ まずはマツカワガレイ。
こちらはポン酢でいただきますよ。
▲ このポン酢がもう最高。
全然しょっぱくなくてツンとくる香りもなく、とにかく芳醇で爽やかで優しい。
▲ 続いてはクロダイの昆布締め。
▲ クロダイには、すり下ろしたカラスミに、たっぷりスダチを絞ったものを付けていただく。
上の写真はスダチを絞る前のカラスミ。
これも美味かった。
▲ マグロ。赤身から中トロに、きれいにグラデーションになっている部位。
素敵。
▲ ビールのあとは冷酒に切り替え。
冷酒は大将のお任せで。
▲ 自家製のカラスミ。
今年の冬はずいぶんたくさんカラスミを食べている。
このカラスミもレア感たっぷりで実に美味い。
▲ そして分厚い鯵。
これを特製のゴマ醤油でいただくのが至福。
▲ サザエのつぼ焼き。
この出汁も最高に美味かった!
塩味控え目で旨みが前にドーンと出てくる。
▲ そして煮ダコも最高。
やわらかくてふんわり。
▲ 大将が目の前で剝いてくれた毛蟹。
カニ酢なしで十分旨い。
▲ ツヤッツヤの赤貝。
旨みがたっぷり。
この時期は界の種類が少ないので、ここまでインパクトがある赤貝が出ると嬉しいね。
▲ ねぎま。
マグロとネギの串焼き。
▲ 子持ち昆布にはたっぷり花鰹を乗せて。
▲ アワビは生で。コリコリ感を楽しむ。
▲ 前回もビックリしたのだが、このあん肝がめっちゃ大きくて美味しい!
そして例のポン酢がすごく効いてて旨み爆発!!
▲ そして茶わん蒸しでおつまみは一通り。
すでに結構おなかいっぱい。
いけ勘の握りはどれも優しくて繊細!
▲ ここから握りへ。
まずはヒラメの昆布締め。
ふわっとした柚子の香りが際立つ。
▲ 続いてはコハダ。
こちらも上に柚子が乗って香り高い。
▲ 大トロは、脂がすごく上品で華やか。
▲ スミイカ。
さきほども登場したカラスミが乗っている。
▲ サバは飾り包丁が美しく、そして昆布がいい感じで主張していた。
▲ ウニも美しく華やか。
▲ 穴子はふわっふわ系に、柚子のアクセント。
▲ トロタク巻き。
▲ 最後はかんぴょう巻きで〆。
かんぴょうも、かなり色が淡くしょっぱくないかんぴょう。
大将いわく、最近は自分でかんぴょうを煮ない寿司屋さんも増えているのだとか。
これはもちろん大将が煮たもので、口の中でとろけるような柔らかさが特徴。
まとめ
気さくしな大将の軽妙なトークと、気取らないお店の雰囲気の中だが、毎度ながらお料理のクオリティが半端なく高い。
今回も何もかも美味しく、素敵なラインナップだった。
お会計も一人あたり18,000円ちょっとと、この界隈のこのクオリティのお寿司屋さんにしては、とてもリーズナブル。
ここは季節ごとにリピートしたい良店だ。
次回は春の便りを味わいに来たいね。
六本木 すし屋のいけ勘、オススメです!!