鎌倉駅東口を出てすぐのところにある「あさくさ食堂」というお店に行ってきたのでご紹介。
この「あさくさ食堂」は大正13年創業という超老舗。
もともと東京浅草の田原町で洋食店を経営していた初代店主が関東大震災に被災し、田原町のお店が倒壊。
当時弟さんが暮らしていた鎌倉に身を寄せ、鎌倉の地で再びお店を出したのが創業のきっかけとのこと。
当時は移住前の土地を名乗る風習があったため、移転前の土地を店名にして「あさくさ食堂」となったとのこと。
最新の訪問は2025年6月。
さっそく紹介しよう。
あさくさ食堂 基本情報
あさくさ食堂 お店の外観

▲ やってきました、あさくさ食堂。
大通の若宮大路と裏側両側に出入り口がある。

▲ ショーケースも看板も、まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気だ。

▲ 店内は通り抜けできるようになっていて、鎌倉駅側の出入り口はこのようになっている。

▲ こちらは裏口という感じだろうか。
あさくさ食堂 店内の様子

▲ 外からだと薄暗く見えるのだが、中に入ると落ち着いて明るい雰囲気。

▲ カウンターの奥がキッチンになっている。
あさくさ食堂 メニュー

▲ 飲み物のメニュー。
ビール、日本酒、焼酎など。

▲ 続いては酎ハイ、サワー、ウィスキー、ワイン、ソフトドリンク。
かなり種類が多い。

▲ そしてワインがなんとグラス100円、デカンタで400円というすごい安値。

▲ これは夏のメニュー。なかなか魅力的な「ちょい呑セット」。

▲ そしてお料理のメニューも実に品揃えが豊か。
丼、魚定食、カレー。

▲ 麺、お得セット、そして定食。

▲ 中華、そして魚の単品。

▲ さらに洋食、豆腐の部。

▲ 釜揚げしらす丼の美味しい食べ方ガイドもついていた。
あさくさ食堂 お店情報
| 店名 | あさくさ食堂 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県鎌倉市小町1-4-13 |
| 電話番号 | 0467-22-0660 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 営業時間 | 06:00~20:00 |
| 予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
| クレジットカード | カード可 |
| 席数 | 42席 |
| 駐車場 | なし |
| 開店日 | 1924年(大正13年) |
| ウェブサイト | 食べログ |
あさくさ食堂 地図とアクセス
JR鎌倉駅東口下車 徒歩1分
最新!あさくさ食堂 16回目の訪問レポート 2025年6月
利用日と利用シーン
2025年6月16日(月)の夕方に2名で利用。
一週間ほど前に予約をしていた。
当日の様子

▲ 前回の訪問から1年半もたっていた。
お店の前はほぼ毎日通るのだが、ご無沙汰していた。

▲ この日は夜の部の営業開始とともに入店。

▲ デカンタの赤ワインで乾杯。

▲ この日のちょい飲みおすすめメニューからもつ煮込み。
このお店で煮込みに出会ったのは初めてだった。

▲ こちらもこの日のちょい飲みおすすめメニューから。
カツオのタタキとハモの湯引き。
盛り合わせではなく、単品のカツオと単品のハモの二品になる。
マスターの料理の幅の広さに改めて驚く。
カツオもハモも仕込みが大変だろう。
どちらも丁寧な仕事で美味い。

▲ そして登場、名物の分厚いカツカレーライス。
これ、とんかつとカレーの二皿あるけど一つのメニュー。

▲ しかもカレーの上にはでっかいチキンの煮込みが乗っている。
これだけで十分におなかがいっぱいになるボリュームだ。

▲ そして分厚いロースかつ。
断面がほんのりピンク色だが、これは低温調理なので火はしっかり入っている。
美味しいのだが、いつもカレールーが足りなくなる。
カレールーだけ大盛りにしてもらうとちょうどいいな。
そして一人だと食べ切れない。

▲ 追加でメンチかつ。
こちらもしっかり美味しい。
スタッフの対応
マスターのワンオペ、ありがとうございました。
お会計
4,637円(税込)。
この日のまとめ
1年半ぶりのあさくさ食堂。
最後にマスターに挨拶もできて良かった。
引っ越してからも時々訪れたい良店だ。
末長く繁昌して欲しい。
過去の訪問レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。