福岡グルメ情報

鮨かんび 〜 福岡 呉服町の寿司店が素晴らしい!!博多 中洲から近く 独創的なお任せコースが最高!! [福岡グルメ]

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福岡市の呉服町にある寿司屋さん「鮨かんび」に行ってきたのでご紹介しよう。

最近「予約が取れない高級店」に対する興味がどんどん失せている。

一部の超人気店は数ヶ月待ち、うっかりすると一年待ちなんてことになっていて、ちょっと異常。

最近はそれらのお店を追い掛けるより、カジュアルに予約が取れて、しかも超人気店に負けない美味しさのお店を追求したくなっている。

というわけで、今回の福岡・沖縄出張も、一週間前になってようやくお店を探し始め、予約した。

ゴールデンウィーク前の週の前半だったこともあり、すぐに予約ができてラッキーだった。

今回訪れた鮨かんびも、とても素晴らしいお店だった。

さっそく紹介しよう。

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鮨かんび 〜 福岡 呉服町の寿司店が素晴らしい!!博多 中洲から近く 独創的なお任せコースが最高!! [福岡グルメ]

行き方・アクセス

地下鉄呉服町駅からだと80メートルと近い。

僕は中洲のグランドハイアット福岡から歩いて行った。

徒歩12分ほど。

利用日と利用シーン

2018年4月24日(火)の夜に一名で利用。

一週間前に電話で予約を入れた。

18時で予約しようとしたら、18:30にして欲しいと言われ、18:30に訪問。

お店の外観

▲ 裏道沿いの落ち着いた佇まい。

いかにも良いお店、という雰囲気だ。

 

▲ 紫紺の暖簾に、綱場町 鮨かんびの文字。

店内の様子

▲ カウンターに通される。

カウンターは9席だが、僕が一名予約なので、通常は10席なのかもしれない。

非常に柔和で丁寧、おだやかな大将に出迎えられる。

大将がすごく穏やかなので、若い衆もみんなおだやか。

こんなニコニコしている大将はなかなかいない、というくらいニコニコしていて、若い衆や女性スタッフへの指示出しもすごく柔らかくて優しい。

タバコ

嬉しい完全禁煙。

最近地方のお店も完全禁煙が増えてきて嬉しいね。

メニュー

お料理はお任せコースのみ。

お酒は各種取りそろえてある。

注文したもの

というわけで、お任せコースをいただく。

▲ まずはイイダコのうま煮でスタート。

コリッとした歯ごたえと柔らかい身のコントラストが素敵。

 

▲ ボタン海老と筍。卵黄醤油掛け。

これはかなりの独創性。

卵黄醤油はくどくなく、タケノコの爽やかさも打ち消さず、抜群のハーモニー。

海老の旨味が増す感じで良いね!!

 

▲ ウニとあおさの冷製茶わん蒸し。

初夏の風味という感じで爽やかで美味い。

この日のナンバーワン!!これが美味かった!!

▲ この日一番のインパクトはこちら。

左の白身がヒラメ、そして右側のディップ状のものはあん肝を裏ごししたもの。

あん肝のディップ自体にすだちがかなり入っていて爽やかな酸味がある。

このディップと大根おろしをヒラメに載せたり、ヒラメで巻いていただくのだが、これがめちゃくちゃ美味い!!

ここまで独創的なつまみは珍しい。

素晴らしい。

 

▲ 唐津のアワビと宮城のムラサキウニ。

福岡のお店なのに宮城のウニなんですね?という話をしたら、大将が「唐津のウニは握りで出すので、食べ比べです」とのこと。

 

▲ 宮城のウニは比較的さっぱりしていて、アワビとの組み合わせも絶妙。

 

▲ 赤ムツの西京焼き。

赤ムツといえばノドグロのことですよね?と質問すると、「福岡では赤ムツと呼ぶんです」とのこと。

金沢などではノドグロは塩焼だが、西京焼きにするとまったく風味が変わり、別の魚のよう。

強い脂が打ち消される感じで、上品で美味い!!

これも素晴らしい独創的メニュー。

 

▲ かつお節とごまをまぶした沢庵が登場。

ガリも出ていたのだが写真を忘れた。

ここから握りに移行。

 

▲ 握り一品目は、金目鯛の炙り。

スダチとともに。爽やかに。

初夏のムードが満点のコース構成が素敵だ。

 

▲ 続いてはスミイカ。

コリッとした歯ごたえ。

福岡はイカは優秀な脇役になる。

 

▲ カスゴダイの昆布締め。

 

▲ まぐろ。中トロ。

風味が華やかで良いマグロだ。

 

▲ コハダ。

かなり強い〆。パワフル。

 

▲ カツオの漬け。

 

▲ 冷酒をいろいろいただいていたのだが、ここで「超」王緑が登場。

 

▲ 本ミル貝。シャリとの間に昆布が挟んである。

 

▲ イワシの醤油漬け。

脂の風味がかなり変わる。

 

▲ 立派な車エビ。

 

▲ お味噌汁でホッとする。

 

▲ そして登場、唐津の赤ウニ。

宮城のムラサキウニと比べると、はるかに小粒だが、圧倒的に強い旨味。

これも美味い!!

 

▲ かんぴょう巻き。

 

▲ そして卵焼きでフィニッシュ。

いやあ満足した。

スタッフの対応

冒頭にも書いたが、ものすごく柔和で丁寧な大将が素敵だった。

大将が柔和なので、若い衆も女性スタッフもみんなニコニコしている。

大将の接客がすごく印象に残った。

お会計

一名で飲んで食べて、21,000円(税込)。

とても妥当な価格だと思う。

まとめ

季節感に満ちて、素晴らしいセンスの創造性と、江戸前の基本をしっかり抑えた部分が共存する素晴らしいコース構成。

大将はじめスタッフの皆さんの対応も素晴らしく、最高の時間を過ごせた。

緊張を強いるお店もあるなか、やはり楽しくリラックスして過ごせるお店はありがたい。

季節ごとにメニュー構成の変化を楽しみたいお店だ。

ここはリピート確定!!

福岡・呉服町 鮨かんび、オススメです!!

鮨かんび お店情報

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