
僕はお寿司が猛烈に好きだ。
「そう言う割にタチさんそんなにお寿司屋さん行ってないですよね」と良く言われる。
先日北海道に行ったときに寿司屋巡りをしていたら、「珍しいですね」とも言われた。
そうなのだ。以前はしょっちゅう東京でも寿司屋さんに行っていたのだが、奥さんがあまりお寿司に興味がなく、行く機会が減ってしまったのだ。
そんなことではいかん。
先日の北海道の旅でお寿司の素晴らしさを再認識した。
東京でももっとお寿司屋さんに行こう。
そう思っていた矢先に、お友だちとの会合でお寿司リクエストがあった。
待ってましたとばかりに気合いを入れて行ってきた。
東京寿司屋巡り、復活第一弾は、もちろんこのお店。
僕が大好きな、都立大学の「空海」だ。
大将のナベさんとは、もう15年以上のお付き合い。
空海については、以前も記事を書いているので参照してください。
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最高の寿司を都立大学で食す! “空海” は最高レベル。間違いない! [Restaurant] [iPhone] | No Second Life![]() |
さっそく紹介しよう。
都立大学 空海 — 肴も寿司も酒も最強に旨い! コストパフォーマンス抜群の江戸前寿司を喰らう!!
やってきました、都立大学、空海。この日は激しい夕立があって、雨の中駆け込んだ。
ビールで乾杯すると、お通しとして登場したのはプチトマトとシシトウの揚げびたし。
ああー、なんとも風流な。
箸袋も旨そう(笑)。
ナベさんお任せでおつまみをお願いする。
まず登場したのはワカサギの南蛮漬け。
酢の風味が爽やか。
日本酒を冷酒で。これもナベさんのお任せで。鳥取の「こなき純米」。
水木しげるさんの出身地である境港のお酒だそうだ。
いただきます(笑)。
続いてきました!ズワイガニー!
こうして全部剥いてもらってとってもらくちん。
見よ!この美しい身を!
続いては愛媛のお酒、石鎚。すごく夏らしい涼やかなボトルとラベルだねえ。
お造り登場!たっぷり盛りで嬉しい〜。
日本酒が進む進む。続いては秋田県の栗林酒造の霞純米吟醸。
さあ、握りにいきましょう!
ナベさんの握りは超一級品。
まずはヒラメ(左)とイカからスタート。
どちらも塩と酢橘でいただく。うまい!
続いて登場はヅケ。見よ、この美しきフォルム。
辛子と煎り胡麻のハーモニー。美しく、そしてねっとりした滋味が舌に広がる。
ダメ押し。あの獺祭(だっさい)登場。山口県のお酒。だいぶ飲んでいたがそれでもキリッと舌に割り込んでくる感じは力強く爽やか。
ナベさんのしめ鯖の炙りを食べてしまうと、他のお店で食べられなくなる。
それぐらい特別な炙りしめ鯖。やっぱり旨い。
穴子はツメをつけず塩と胡麻で。ふわりの外側をパリッとした風味が包む。
そして〆はウニ。
札幌帰り(偉そう)の僕が食べても感動的に美味かった。ねっとり力強く、そしてふわっと甘い。
ブログを書きはじめた頃からの仲良しメンバーで肴とお寿司とお酒を超堪能。
いやあ楽しかった。美味しかった。
最後にナベさんとツーショット。
毎回ナベさん劇場を楽しみに来るのだが、今回もやっぱり素晴らしかった。
今回はちょっと飲みに走ってしまい、お寿司を6貫しか食べられず残念。
次回は20貫くらい行こう(笑)。
まとめ
久し振りの東京でのお寿司は、やっぱりここ「空海」が最高だった!
高級ぶらず、普段着でぶらっと入れる気さくなお店だが、あの王貞治さんも常連の名店である。
ナベさんの仕事っぷりもいつもながら素晴らしく圧巻。
東横線沿線の方はもちろん、首都圏の方はぜひ一度訪れてみてください。
オススメです!
お店情報
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江戸前鮨 伝統の技と真髄
清水 喜久男 講談社 2011-10-28
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すし技術教科書 (江戸前ずし編)
旭屋出版 1990-02
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