エッセイ

「国勢調査のあった年」を振り返る [エッセイ]

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国勢調査の用紙が届いた。

時代の変化でネットでの回答を優先して欲しいという但し書きが封筒に書かれていた。

次回の調査あたりになると、事前に申請した人にしか紙は送らない、というくらいになるかもしれないし、なって欲しい。

で、お友達の島田佳奈ちゃんが、「「国勢調査のあった年」を振り返って愕然とした話」という記事を書いていて面白かった。

「国勢調査のあった年」を振り返って愕然とした話。|島田佳奈(Kana Shimada)
国勢調査の封筒がポストに届いた。 5年ごとに行われる国勢調査は、統計法(平成19年法律第53号)により、国民全員が調査項目に回答する義務が定められている。 5年に一度ということは、前回は2015年に実施されたはず。回答そのものをネットで行っ...

なので僕もちょっと乗っかって振り返ってみようと思う。

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2015年(46歳)

前回の国勢調査は2015年、5年前である。

この年の5月に僕は前パートナーのあやちゃんとネコ達と一緒に元麻布から六本木に引っ越した。

33畳の広大なリビングがある物件で、そこをセミナールームとして使う前提でのバンジージャンプみたいな引っ越しだった。

前の年に設立した株式会社ツナゲルの社長として気合いもかなり入っていた時期だった。

このセミナールームを持ったことで、多くの連続講座が生まれていった。

2010年(41歳)

前々回の国勢調査のとき、僕はまだサラリーマンだった。

あやちゃんと文京区小日向のマンションに引っ越した年で、この年の4月に我々は再婚同士で入籍をした。

もうブログをかなり気合いを入れて書いていて、4月に人生初のプロブロガーの方と会食でご一緒して一気にスイッチが入った。

6月に勤務先の会社に退職を申し出て、7月に翌年3月末での退職が決まった。

ブロガーとして、そして作家として生きる決心をした重大な転換点となった年だった。

2005年(36歳)

もう一つ前の回になると、僕は別人になってしまう。

この頃は1回目の結婚相手と麻布十番の狭いマンションに暮らしていた。

このころはまさに体重がMAX状態、105kgの肥満体。

サラリーマンとしては一生懸命仕事をしていたけれど、まったく人生に光が見えない暗黒の時期だった。

会社を引っ張っていた役員が亡くなった関係もあり業績がどん底の赤字の中僕は後任となり、V字回復させたのだが、2005年は反撃のキッカケの一年だった。

仕事しかしてなかったと思う。

あとは憂さ晴らしに飲んでばっかりで、ますます太る(苦笑)。

2000年(31歳)

ここまで来るとかなり記憶が遠くなってくるな。

この年は僕は1回目の結婚相手と東京都西東京市東伏見というところで同棲中だった。

勤務先の会社でバカでかい仕事を一本釣りした功績で若くして課長になっていたんじゃないかな。

すでにこの頃体型は肥満体で、本人はパッとしない人生だと内心嘆いていた。

平日はひたすら仕事をして、週末と休日に飲んだくれるのが唯一の楽しみだった頃だな。

1995年(26歳)

この年は僕の記憶の中にほとんど何も残っていない暗黒の一年だ。

まだ実家の西麻布で母、祖母、弟と同居していた。

サラリーマン2年目で恋人はおらず、ひたすら残業して働いていた。

すごく憶えていることは、クリスマスイブに池袋のソフマップで人生初のMacとなるPowerMac 7500/100というマシンを買ったこと。

そして会社の年末のお休みを利用してホームページを立ち上げたこと。

1990年(21歳)

この年は僕は大学生だったが、夏に非常に大きな失恋をしてどん底みたいになった年だった。

いま思うと元々のビリーフが強化された結果なのだが、立ち直るのに4年くらいかかったか。

というか、この時の失恋が結局1回目の結婚を招いているので、ずーっと引き摺ったと言ってもいいのかも。

見た目はモデル体形だったけど心の闇が深すぎて辛かった時期。

六本木のバーで深夜までアルバイトしたり、モデル事務所に所属したりしてたな。

まとめ

国勢調査の記憶自体は毎回ほとんどなくて、事務的に片づけてきた感じ。

でも5年前、10年前、15年前、20年前で毎回住んでいる場所が違い、その間に2回結婚して2回離婚してと、まあ忙しい人生みたいだ。

次回の国勢調査のときも、多分今の家にはいない気がするし、次のパートナーと一緒にいるような気もする。

僕は本気で120歳まで元気に現役で生きようと思っているので、まだ折り返し点手前。

これからさらにどんどん色んな経験をしていくことになると思う。

でも、まあこうして振り返ると、なかなか色々やらかして来たなぁとも思う。

 

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