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4年以上続けてきたTogglによる24時間タイムトラッキングを止めることにした理由

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4年以上に渡って続けてきた、Togglによる24時間のタイムトラッキングを今日止めることにした。

Togglとタイムトラッキングについては古いけど、以下の記事をご覧ください。

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4年以上続けてきたTogglによる24時間タイムトラッキングを止めることにした理由

タイムトラッキングによる恩恵は数えきれない

Togglを使い始めたのは2011年8月。

その前にも別のツールでタイムトラッキングをしていたが、Togglを気に入ってずっと使い続けてきた。

365日24時間、自分が何に時間を使っているかを記録し続けてきたわけだが、この恩恵は絶大なものがある。

4年以上やっていると、自分が何をするのにどのぐらいの時間がかかるのか、全部把握できるようになった。

そして仕事の場合の生産性もほとんど把握できるようになった。

文章を書くときに、何分で何文字くらい打てるのか、Keynoteのスライドは何時間で何ページ作れるのか、あと読書のスピードも把握できるようになった。

あと、もう一つすごく大きい恩恵として、無駄なことをまったくしなくなったことが挙げられる。

タイムトラッキングをするようになってから、僕は本当に勤勉になった。

時間を無駄にせず軽いタスクと重いタスクをうまく組み合わせて、時間を有効に使って最大限の成果をあげられるようになった。

無自覚にだらだらすることもなくなり、休むときは積極的に休むようになれた。

これもタイムトラッキングのおかげの部分が大きい。

タイムトラッキングは、僕に大きな恩恵を与えてくれたと思う。

 

それでも僕がタイムトラッキングを止める理由

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それだけ恩恵があったタイムトラッキングをなぜ止めるのか。

一言でいえば、「飽きた」のだが、なぜ飽きたのかというと、幾つか理由がある。

一つには、もうだいたいの時間は把握できて誤差が少なくなってきているので、今度はタイムトラッキングのログを取る時間に無駄を感じるようになったこと。

タイムトラッキングをしていると、一つのことをしていて別のことに移行するときに、必ずTogglのボタンを押すためのワンクッションが入る。

これがだんだん煩わしいと感じるようになってきたのだ。

かかる時間はいつもと同じなのだから、そのワンクッションが時間の無駄、と感じてうっとうしくなってきた。

これが一つ目の理由。

そして二つ目の理由が止める理由として大きいのだが、時間を細分化して日々を過ごすことに違和感を感じるようになってきたから。

24時間という時間はどんなに細分化して細かくチェックしても、25時間に拡大されることはない。

24時間はログを取ろうが取るまいが、24時間のままだ。

この24時間を、細かく区切って生きることを、そろそろ卒業したくなってきたのだ。

そろそろ、もうちょっと「大きな枠」で時間を捉える時期に来ているのではないかと感じるようになってきた。

1分1秒を管理して成果を上げるのではなく、区切りのない大きな時間の枠のなかで、大きなことをやっていきたい。

そんなことを感じるようになってきた。

なので、Togglは終わりにしようと思った。

 

まとめ

だらだらしてばかりで全然自分のことができなかった僕が、ここまで前に進めるようになったのは、Togglによるタイムトラッキングのおかげである部分が大きい。

なのでTogglには大感謝だし、タイムトラッキングをいまやっている人を批判したりするつもりは毛頭ない。

僕はたまたま、人生のステージ的に、タイムトラッキングから卒業すべきときがきたように感じるので止めるだけで、それ以上でもそれ以下でもない。

もしかすると、また始めたくなるかもしれないし、仕事の部分だけ使うなど、原点的に復活させるかもしれない。

今日から11月、新しいことを始めるために、先に何かを手放そうと思い、タイムトラッキングを手放してみることにした。

さあ、これで何が変わるだろうか?

4年もやっていたので、すごく不思議な感じだが、この感覚は悪くない。

時間が繋がっている感じがするのもいいね。

 

タイムトラッキングについて知りたい人は僕が書いた本を読んでね♪

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