僕はほぼ毎朝「早朝ノート」というルーティンを行っている。
早朝ノートで行っていることの全貌は近日中にブログに別記事を書こうと思っている。
今日はその「早朝ノート」で行っている「アファメーション」に新たに加えたことについて書こうと思う。
今朝の体験がそれだけ圧倒的だったということだ。
アファメーションに香りを追加していた
先月森江帆乃香さんのご著書「香りが脳を支配する」を読み、翌日から早朝ノートの冒頭に行っているアファメーションに香りを追加した。
「香りが脳を支配する」の書評記事はこちら↓
そして「アファメーションに香りを加えてみた」件についてはnoteに有料記事を書いている↓
アファメーションとは、夢、なりたい自分、理想の未来の自分を描いて紙に書き出し、それをリアルにイメージしながら音読することを言う。
理想の自分を繰り返しイメージすることで理想の自分を潜在意識にインストールすることが目的だ。
しかし、どんなに1日1回理想の姿をイメージしたとしても、残りの23時間58分くらいが「理想の自分になんかなれっこない」と思っていたら、「なれっこない自分」が現実化してしまう。
「引き寄席の法則」の書評にも書いたが、実現するのは「意識を向けていること」なのだ。
1日の99%をネガティブな未来をイメージしていたら、どんなに理想の自分を1日1回描いても夢は実現しない。
「引き寄席の法則」の書評はこちら↓
理想の未来を引き寄せるためには2つ重要なことがある。
1つは「夢は叶うに決まっている」「これらの夢は実現するに違いない」と、心から思い込んでいること。
もう1つは理想とは異なる現実を見てネガティブな気持ちにならない、つまり一日中良い気分でいること。
この「できると心から思い込むこと」と「一日中良い気分でいること」が、言うのは簡単だが実際にやってみると非常に難しい。
多くの潜在意識や引き寄せの法則を扱っている本には、この問題の解決策が提示されていないのだ。
もともと自己肯定感が高く何でもできる、と思っている人には引き寄せの法則が働くというなら、引き寄せの法則は普遍的なものではないことになってしまう。
その根源的な問題を解決してくれるのが「香りが脳を支配する」で提唱されている香りを使うアファメーションなのだ。
詳しくはご本を熟読して欲しいのだが、香りを使うアファメーションはすごく効果がある。
一ヶ月ほど続けてきて、自分の潜在意識が大きく変わりつつあることを実感していた。
昨日著者の森江さんとお会いしてお話しをする機会があり、さらにアファメーションを強化することにした。
香り + 音 + 視覚 + 感覚の最強アファメーション
今朝、いつも通りノートを開いてデスクに起きっぱなしにしているお気に入りのシャネルの香水を一振りしてアファメーションを行った。
早朝ノートのほかのパートを行うと、ちょうど窓の外は夜が明けつつあり、まもなく日の出の瞬間だった。
そこで僕はノイズキャンセリングのヘッドフォンをして、ノーとを片手に海へと向かった。
我が家は海岸まで徒歩1分である。
ヘッドフォンから今朝一番聴きたかった、”Top Gun Anthem”という曲をシングルリピートさせながら海へと向かった。
砂浜に出ると、雲一つない東の空からまさに太陽が顔を出す瞬間だった。
音楽を聴きながら昇ってくる太陽を見つめつつ深呼吸をした。
そして手に持っていたノートの最初のページを開き、両手首に振った香水の香りをかぎながら、アファメーションのリストを読み上げたのだ。
言葉にできない、震えるようなエネルギーの高まりを感じることになった。
香り、音、視覚、感覚の最強アファメーションだった。
まとめ
これからもお天気が良い日はこのスタイルでアファメーションをやってみようと思う。
いまこの記事を書いているときも、手首の香水の香りがするたびに、今朝の景色がフラッシュバックし、それと同時にアファメーションリストに書いた内容も浮かんでくる。
このフラッシュバックがプルースト効果と呼ばれる潜在意識に夢をインストールする切り札なのだ。
さらに変化を加速させるための強い武器を手に入れた。
日々の習慣として定着させよう。
著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。