自己実現・自己啓発書評

はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法 by 本田晃一 [書評]

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2018年6冊目の書評は、本田晃一さん著「はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法」をご紹介。

本田晃一さんのご著書は初めて読む。

幸せに成功してお金持ちになった方が語る成功法則だ。

僕はこの手の成功法則本が大好きで、読んでいると勝手にニコニコしてしまう。

この本も素敵なオーラをまとった良書だった。

さっそく紹介しよう。

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はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法 by 本田晃一 [書評]

まずは自分をちゃんと愛そう

はしゃぎながら夢をかなえるためには、まずははしゃいでいる自分、興味本意そのままの自分をちゃんと愛することから始めよう。

多くの人が、自分を監視する鬼軍曹を自ら立てて、自分を監視させ、ダメ出しばかりさせている。

「もっとちゃんとしなくちゃ」

「もっと稼がなきゃ」

「もっと出世しなくちゃ」と。

自分にダメ出しをしているということは、自分に価値を置いていないということ。

自分がダメだと思っているということは、自分は力がないと思い込んでいること。

どんな自分もかけがえのない、世界にたった一人の自分。

どんな自分も愛すること。

他人と比較して自分にダメ出しをするのをやめ、本当に自分が大切に思うことは何なのか、本当に自分が欲しいものはなんなのかをしっかり見つめていく。

すべての自分を許し認め愛したとき、あなたが本当にやりたいこと、欲しいものが見えてくる。

幸せに成功したいなら大好きな人たちと繋がっていこう

成功は一人の力でもたらされるものではない。

人は人とのかかわり合いの中で幸せを感じ、そして成長していくものだ。

人間関係は成功と幸せになくてはならないものだけれど、ここでも多くの人がちょっと誤解をしている。

それは、成功のためと、戦略的に人とつながろうとしてしまうことだ。

損得勘定で人とつながっても、その人間関係はあなたを幸せにはしてくれない。

幸せな人間関係は、あなたが本当にこの人を幸せにしたい、と想ったときに構築されるものだ。

すると相手もきっとあなたを幸せにしたいと願ってつながってくれる。

お互いを褒め合い、お互いを大切にし合う人間関係が、あなたを豊かに成長させてくれる原動力となる。

お金は豊かに使えばもっと豊かに入ってくる

多くの人がしてしまうお金に関する勘違い。

それは、「入ってきたお金は逃がさないよう自分のところに留めよう」としてしまうこと。

お金を自分のところに留めて使わない、というのは、大きな川の流れを堰き止めて自分だけが得をしよう、という発想だ。

誰かにお金を払う、ということは、その人にお金が入り、その人が豊かになることを意味する。

あなたかお金を堰き止めてしまったら、その先でお金を受け取るはずだった人たちにはお金が入らなくなる。

お金というのは、大河のように流れているもの。

川の本流に入れば、お金はどんどん流れてきて、あなたの中に入ってくる。

もちろんその分どんどん流れ出ていくものだけれど、上流から止まることなくお金は流れ続けてくるのだから、堰き止める必要なんてない。

受け取った相手が喜ぶ顔を思い浮かべ、その人がそのお金をさらにどんな風に使うかを想像しながら、お金は豊かに使おう。

奪い合いから与え合いへ みんなで幸せになる

どうしてお金を自分だけのところに留めたくなるのか。

それは、「自分にはお金は足りていない」という、欠乏の発想から出てくるものだ。

お金はない。

お金は足りない。

自分にも足りないし、会社にも足りないし、世界にも足りない。

だから、ぶんどって自分の中に閉じ込めて、逃がさないようにする。

それが欠乏の発想だ。

でも、その発想でお金を閉じ込めておいても、幸せなお金持ちにはなれない。

発想がまったく逆なのだ。

世界は豊かさで満ちている。お金も世界に有り余っていょる。

充ち満ちているものを、みんなで分け合い、さらに豊かになっていく。

そう信じている人たちは、そういう世界を生きて行く。

奪い合いから与え合いへ。

発想を転換させると、あなたの夢は簡単に叶う。

まとめ

成功した人が書いている成功法則には共通点がある。

それは、みんなすごく楽しそうで、ほんわかしたエネルギーを発していることだ。

厳しく自分を律し、努力と根性と汗と涙で幸せと豊かさを掴んだ、という人は、あまり見かけない(いるのかもしれないが、僕はあまりそういう本に出会っていない)。

放っておいても上手くいく。

楽にしていると全部が回っていく。

そういう境地を手にした人が、大きな豊かさと成功を手にしていくのだ。

僕はまだまだその境地に到達していないような気もするが、ワクワクはしゃぎながら豊かに生きていきたいと思っている。

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