自己実現・自己啓発書評

仕事と人生を激変させるなら 99.9% アウトプットを先にしなさい by 金川顕教 [書評]

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金川顕教さん著「仕事と人生を激変させるなら 99.9% アウトプットを先にしなさい」を読了。

本書は2019年2月刊行で、Amazonには購入履歴がなかった。

おぼろげながら、六本木ヒルズの蔦屋書店でタイトルが気になって購入したような気がする。

今回が初読。

著者の金川顕教さんはこの本の中で「2年で24冊の本を出版した」と書かれていて、気になってAmazonをチェックしたところ確かにたくさんのご著書が並んでいた。

この本で「2年で24冊出版した」と書かれているから、本書は金川さんにとって25冊目以降であるのだろう。

僕も9冊の本を出版しているので分かるが、2年で24冊という出版ペースは尋常ではない。

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イーブンペースで考えても2年間毎月ずっと本が出ているわけで、執筆はもちろんだがゲラチェック、そして発売に合わせてのプロモーションなども考えると大変なことだ。

僕はMAXの時でも年4冊で、それでも死ぬかと思ったので2年で24冊は本当に凄いことだと思う。

で、鬱からの回復期にある自分にとってこのタイトルは若干「上昇志向がキツく感じるかも」と心配しながら読み始めたが、最後まで楽しく読めた。

ブロガーとしては「アウトプット重視」は共感ポイントが多かった。

さっそく紹介しよう。

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仕事と人生を激変させるなら 99.9% アウトプットを先にしなさい

アウトプットしないインプットは「ゼロプット」

「本を1日1冊読んでいます」という人に対して、金川さんは「だから何?」と答えるという。

読書は有効な自己投資だが、読んで終わりではもったいない、というか読書の意味がない。

人間はインプットしたことの半分を20分で忘れてしまうという。

ではどうしたらインプットしたことを忘れなくなるのか?

答えは「アウトプットする」ことだ。

本を読んだなら、まず「ブログに読書記録を書く」でも「Amazonレビューを書く」でも「YouTubeに喋る」でもいいので記録を残す。

そして一番大事なことは、1冊の本から1つで良いので、読んで響いたことを自分の行動に移すこと。

  • 早起きの本を読んだら「熟睡できるための寝室の整え方」を実践してみる。
  • 初心者向けランニング本を読んで「息が上がらず苦しくない走り方」を試してみる。
  • 英語学習本に書かれていた「日本語と英語の発音の違いは口の形である」を、鏡に向かって毎日練習する。

など、とにかく「やってみる」「試してみる」ことが何よりも大切だ。

インプットする時点で「アウトプットすることを前提にする」ことが心構えとして必要になってくる。

完璧主義を捨てて「適当主義」にシフトする

日本人はアウトプットが下手な人が多い。

「シャイだから」というのは建前の言い訳で、現実には「完璧になるまでアウトプットしない」という考え方がアウトプットの邪魔をしている。

日本人の完璧主義を良く表しているのが「英語学習」だと僕は思っている。

日本人の多くは英語を「ちゃんと喋らないといけない」という意識が強く、「適当な発音」「いい加減な文法」「何となくの語彙」ではダメと思い込んでいる。

結果、「ちゃんとできない自分は喋らない」と口を閉じて下を向いてしまい、コミュニケーションが取れない事態となる。

僕は英文科を卒業し翻訳会社に17年勤め、毎日英語を使って仕事をしてきた。

その経験から本書の「適当主義」に強く共感するのは、「完璧を目指して黙っていたら何も伝わらないが、適当に喋って80%伝わるなら、その方が圧倒的に物事が進む」からだ。

適当に喋れば相手が誤解ずることもある。

でも相手が誤解したと分かったなら、「そうじゃない」と訂正すればいい。

一度で上手く訂正できなくても、何度かやり取りをして最悪身振り手振りも交えれば何とかなるのだ。

冷蔵庫のことを英語で「Refrigerator」というが、この単語が出てこない時にどうするか。

単語が出てこないから黙っていたら0点だが、「Food, cool, box, kitchen, white」みたいに並べれば相手に伝わり、結果100点になる。

完璧主義を捨てて適当主義にシフトすることは、成果を出すためのキーファクターとなる。

「できるようになったらやる」では永遠にできるようにならない

自転車に乗れない子供は補助輪をつけて練習をして、しかるべきタイミングで補助輪を外して走り出す。

何度か転んで膝を擦りむくかもしれないが、「走れるようになったら補助輪を外す」のではなく、「補助輪を外すから走れるようになる」のだ。

何ごとにおいても、我々は「できるようになるために行動する」ことが必要である。

行動を積み重ねることで身体がその行動を記憶して神経回路が自動化し、やがて無意識にできるようになる。

いま僕はこの記事を「親指シフト」という入力方法でキータイプして書いている。

親指シフトは普通のMacでもWindowsでも使えるが、キーボードに刻印してある文字とは異なる文字を記憶して打つ必要がある。

僕は親指シフトに切り替えて16年になるが、ローマ字入力より速く打てるようになるまで半年以上かかった。

その間はイライラもどかしく感じつつも、毎日コツコツと親指シフトの運指を練習し続けた。

速く打てるようになったから親指シフトにしたのではなく、速くなるためにコツコツと練習を繰り返したのだ。

どんなに親指シフトの運指表を眺め続けても、絶対に親指シフトを習得することはできない。

毎日愚直にコツコツと練習し続けたからこそ、ローマ字打ちの2倍のスピードで日本語入力ができるようになったのだ。

何ごともアウトプットを最優先して量をこなすことで、行きたい場所にいけるようになるのだ。

まとめ

仕事でもプライベートでも結果を出したいなら、とにかくアウトプットのスピードを最大化することだ。

アウトプットをすれば結果が出る。

結果が出ることで初めて改善ができるようになるから、結果をもとに改善方法を検討して、改善した方法でまたアウトプットを繰り返す。

これをできるだけ高速で行うことで、我々は一歩ずつ観たい景色へと近づいていく。

どんなにインプットをしてもアウトプットをしなければ「ゼロプット」。

常にアウトプットすることを目的に行動をし続けたいと思う。

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仕事と人生を激変させるなら 99.9% アウトプットを先にしなさい

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