本田晃一さん著、「はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法」という本を読んだのでご紹介。
この本は2017年に刊行され、その直後に購入して一度読んだ。
その時は書評を書かなかったが、読後感が良かった印象が残っていた。
2026年になり読書熱のスイッチが復活してきた際に本棚を眺めてピンと来て手に取った。
というわけで、恐らく9年ぶりの再読となった。
さっそく紹介しよう。
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
ワクワクしている人が最強である理由
夢を叶えるため、目標を達成するためには「必死で頑張らなければいけない」と思っている人がいる。
必死で頑張らないと夢は叶わないと思っている人の前には必死で頑張る世界が現れる。
いっぽう、「はしゃぎながらワクワクして楽をしていると夢が叶う」と思っている人の前には、はしゃぎながらワクワクする現実がやってくる。
これは嘘のようだが本当の話であるだけでなく、科学的根拠がある話でもある。
僕たち人間は、しかめっ面をして辛く苦しい道を歩く時には、100%の力は出ない。
もちろん生存本能があるから死なない程度には頑張るわけだが、そこに圧倒的な喜びはなく、生命の危機が去ればすぐにエネルギーは枯渇する。
いっぽう、心から楽しくワクワクしていることに対して我々は圧倒的なパワーを出し続けることができる。
無理をする必要もなく、ただ楽しいならば、エネルギーが枯渇するわけがないのだ。
ならば、人生で絶対に叶えたい夢があるならば、しかめっ面よりニコニコ笑顔の方が良いに決まっている。
ワクワク、ニコニコしている人間こそが最強である、という法則を言語化したのが本書である。
「できっこない」と思っていることは絶対にできない
何かに挑戦するときに、「絶対にできる」と思い込んでいるのと、「できっこない」と思い込んでいるとき、どちらが実現できるだろうか?
ご想像のとおり、「絶対にできる」と思い込んでいる人の方が、圧倒的に成功する可能性が高い。
本書では「セルフイメージ」という言葉を使っているが、セルフイメージが高い人は難局が現れても萎縮することがない。
「これぐらいの壁は楽々越えられる」と思って挑むから、緊張しない。
身体も強ばらない、緊張した時に分泌されてしまうストレスホルモンは分泌されず、ワクワクホルモンが分泌され、リラックスして自分の力を最大限発揮できる。
では、どうすればセルフイメージを高められるのか。
それは「ない」ではなく「ある」にフォーカスする習慣を身につけること。
「お金持ちになりたい」という願いを抱く人は、えてしてセットで「今はお金がない」というセルフイメージを併せ持っている。
どんなに頭では「お金持ちになるぞ!」と思っても、潜在意識は「今の生活の惨めさ」「住んでいる部屋の汚さ、狭さ」「給料の少なさ」にフォーカスしていたら、強くイメージしているのは「ない」である。
豊かさを手に入れる圧倒的な法則は、常に「ある」にフォーカスすること。
まだ手に入っていないものをイメージしたら、反射的に「今はない」をイメージしてしまう。
そうではなく、今すでにあるもの、満たされているものに注目をして、そのことを喜ぼう。
「いつだってできる」「何だってある」と思うことで、「いまだって出来ているんだから、次もできる」という、「ある」の循環へとシフトしていくのだ。
「ない」から「ある」へのシフトチェンジが、夢を叶えるための重要なステップである。
最低な自分にOKを出す
我々は無意識に「上手くできた自分は良い自分」「最低な自分はダメな自分」とラベリングをしてしまっている。
しかし、ほとんどのケースにおいて、「ダメな自分」とは、「自分自身だけが『最低』と決めつけている」ものだ。
他人からすると気にも留めないこと、なんてこともない許容範囲のことなのに、自分の中の「鬼軍曹」が「それは最低」「絶対に許されることではない」と断ずる。
すると「最低なことをしてしまった自分はダメ人間」と自己卑下の世界に向かい、自分責めのループに嵌まってしまう。
自分のことを「最低」と定義している人間に、「最高の夢」が訪れるだろうか?
まずはどんな自分に対しても「OK」を出すことから始めよう。
あなたは誰からも非難されていないし、何をやっていてもどんな時もあなたの価値は1mmも損なわれない。
そのための練習として、自分の「失敗」「しくじり」を笑って話すことから始めよう。
くよくよして隠すのではなく、「こんな失敗しちゃったよー」と笑って人に話すのだ。
しくじりを告白したことで、あなたという存在の価値は目減りしただろうか?
むしろ逆で、あなたも周囲も「失敗したことも含めたあなた」の存在を受け入れ、愛するようになったのではないだろうか。
「人は長所を尊敬し、短所を愛する」と本書に書かれている。
長所も短所も、成功も失敗もひっくるめての人間なのだと自信を持って生きられるようになること。
それこそがはしゃぎながら夢を叶えるための重要なステップなのだ。
まとめ

人間は往々にして心の中で自分に鞭を打ち続けてしまう。
「こんなんじゃダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と。
自分に厳しい人は、せっせと自分にダメ出しをしてセルフイメージを下げてしまう。
それは、夢を叶えたい人が一番やってはいけないことだ。
いま自分がいる現在地と行きたい場所を比較して落ち込んでも意味がない。
重要なのは現在地ではなく目的地なのだ。
「行くことはできない」と思っていたら、恐らくたどり着くことは困難だ。
いっぽう「ニコニコ笑ってワクワクしていれば普通に着いている」と思っている人は、何ごともなく目的地にたどり着く。
ワクワクで日々を上書きし続けることで、僕たちはどこにでも行くことができるようになるのだ。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。