麻布十番の入門店ともいうべき存在が、「カフェ ラ・ボエム 麻布十番」。
麻布十番の「へそ」とも言うべきパティオの目の前にドーンとある。
引っ越し準備を新居でして、帰りにふらりと立ち寄った。
4連休初日ということもあってか、お店は大入り満員。賑やかである。
以前から思っていたんだけど、このお店には看板らしい看板がない。
でもひっそりしているわけではなく、思いっ切り目立っている。
看板なんかいらないよ、という心意気だろうか?
坂の途中にあるお店のため、半地下から1階という感じのフロアーと、中2階から2階、という感じのフロアーになる。
土地の傾斜をうまく利用してある。
僕は白ワインを、奥さんはキールを注文し、料理を幾つか頼んだ。
最初に出てきたのはパテ・ド・カンパーニュ。いわゆる「田舎風パテ」。
かなりお肉の食感が残る、ワイルドなパテだ。美味しかった。
パテ・ド・カンパーニュ好きとしては、メニューにこの品があると凄く嬉しいし、必ず頼んでしまう。
続いてはシーザーサラダのSサイズ。
レギュラーとスモールがあり、小さい方を選んだ。
トッピングでテーブルでチーズを削ってくれるのは、昔からのサービス。
フライドポテト。細切りのオーソドックスなもの。揚げたて。これぐらい細いと、ホクホクというよりもパキパキという食感になるね。
フライドチキン。1ピースからバラで頼める。重めの衣でカリッとしている。
ピザはラ・ボエム風というミックス。大きすぎず、ちょっと懐かしい感じのスタンダードなピザ。
生地はどちらかというとふわっとした感じ。
窓の外はすぐパティオ。5月5日にイベントがあるそうで、その準備のための工事中だった。
ラ・ボエムはZestやモンスーン・カフェ、それに権八などを展開するグローバル・ダイニングのお店。
僕はバブル期に六本木に当時あったZestの隣のお店でアルバイトをしていて、しょっちゅう六本木や西麻布のZestや、西麻布のラ・ボエムに通った世代。
安心して立ち寄れる雰囲気とリーズナブルな価格が素敵。この日も僕はデカンタのワインをお代わりしていて、それで二人で6,000円ちょっとは嬉しい。
あと、ランチからティータイム、そしてディナーから真夜中、そして朝の5時までの通し営業も凄い。仕事で遅くなった日なんかには重宝するだろう。
きっとちょくちょく寄ることになりそう。これからもよろしくお願いします(^-^)。
お店情報
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