2009年8月アーカイブ

091003チラシ完成.jpg

 

 

 

 

 

 

 

以前のエントリーで少し書きました、ボサノバの歌とギターで活動されている犬塚彩子(いぬづかさえこ)さんとの出会い。

6月に初めてちょっとだけご一緒した時から、なんだかいい雰囲気になりそう・・・という予感のようなものを感じ、「ぜひまた今度」というお話になりました。

そして、その初ライブが10月3日(土)に決定です。外苑前のジ・イマジンにて19:30より。

ボサノバやサンバのスタンダードな曲から、犬塚さんのオリジナル、そして私のオリジナルなども考えています。

さえこさんは、歌の世界になんとも言えずたゆたゆとした空気感があるのですが、お話をしてもほんわかとした親近感ある雰囲気をお持ちです。私もけっこうボーッとした方なので、ライブはきっとエキサイティングとかアグレッシブとかとは対極の、きわめておだやかで平和なものになることでしょう。ゆったりリラックスした時間を過ごしていただければなによりです。

こんなにおもしろい名前のご縁ですからユニット名「犬塚大塚」ということにしました。そのまんまってばそのまんまだけど、藤岡藤巻っていう方達もいますしねー。

画像クリックするとチラシが大きくなります。

犬塚彩子(いぬづかさえこ)サイト

Z・Imagine(ジ・イマジン)サイト

今年の夏はお天気が今ひとつハッキリしない日々が多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この夏私が行った所も、以前からお気に入りの所もまとめて、湘南〜横須賀方面のおススメをご紹介しようと思います。

よろしかったら残されたこの夏、またはその他の季節にも、訪れてみてはいかがでしょうか。


♦一色海岸

issiki-3.jpg葉山御用邸前に広がる通称「ロイヤルビーチ」。御用邸の両脇には「しおさい公園」「葉山公園」が並び、海岸沿いの美しさと落ち着きはこの辺りでいちばんじゃないでしょうか。

そしてここの特筆すべきは、砂浜から少し突き出た小さな岬のようなところが、一面の芝生になっていること。芝生の丘の向こうにストーンと海を見渡す気持ちよさ。春や秋の快適な季節なら、ここに座り込んで一日中くつろぐ・・・なんていうのも最高でしょう。まさに海辺の特等席!

issiki-misaki.jpgちなみに、御用邸前という事でこの岬には小さな見張り小屋があり、おまわりさんが常時立っています。交代制とはいえ、海を見ながらひたすら立っているとどんな心境になるんでしょうか・・・。

葉山の海岸案内サイト


♦ラマーレ・ド・チャヤ

chaya-soto.jpg葉山でいちばん有名といってもよい老舗フレンチレストラン。チャヤというのは料亭「日影茶屋」の経営だからです。

開業は77年という事ですから、海辺に張り出したおしゃれなレストランなんていうのがまだほとんどなかった時代、みんなの憧れのステキなお店の先駆けですね。歌や小説にも書かれたりしています。現在レストランに店舗にと大発展されているシェフの熊谷喜八さんがかつてここにいらしたことも知られています。

chaya-naka.jpg一階はカジュアルなカフェ&バーで、ちょっとお茶や軽食でも気軽で大丈夫。年代を感じさせるアンティーク調のダークなインテリアと、テラスから見える海の明るさのコントラストが何とも言えない雰囲気を出しています。

お店のすぐ前に駐車場があるのですが、繁忙期で車が一杯でも、親切な係の方がいるので、脇にとりあえず置かせてくれて、あとは鍵を預かって移動して下さるのは助かりました。

せっかく来たくて来たお店でも、車が止められないばかりにウロウロしたり諦めたりするのは寂しいものですからねー。

ラマーレ・ド・チャヤ 公式サイト

 

 

♦観音崎京急ホテル

pool4.pg.jpgこちらは横須賀の東京湾側、浦賀水道に面した観音崎灯台の近くのリゾートホテルです。
部屋もレストランも、もちろんオーシャンビュー。プールサイドのすぐ向こうも海という絶好のロケーション。
ホテルは85年の開業。バブルへと向かいゆくキラキラ時代の先駆けだったのでしょう、ピカピカに白くて最高にカッコイイホテル・・・と当時子供ながらに思ったものですが、今はそれが良い意味でちょっとひなびて落ち着き、「昔ながらの良いホテル」という感じになっています。
そういえば余談ですが、当時はこの中にプロユースのレコーディングスタジオなんてのがあったものです。こんなリゾートに宿泊しながら、海の見えるスタジオでゆったりレコーディング!・・なんとリッチな時代でしょうか。実際私の師匠だった方が経験したと言っていましたから、本当なんでしょう。
今そのスペースはウェディングチャペルになってます・・・・。

近年は、おしゃれなお風呂施設「スパッソ」も併設され、こちらもキレイで快適です。プールに疲れたら、これまた海を見渡す露天風呂・・・と、1日中海ざんまいに過ごせます。

spasso.jpg

浦賀水道ということで、海を見ていると タンカー、貨物船、客船、漁船・・・と ひっきりなしに船が通るので、船好きの人は飽きないでしょう。

それからトンビやカモメもひっきりなしに、かなり至近距離で旋回しているので、普段なかなか見られない鳥の羽ばたきの美しさカッコよさに見とれてしまいます。お風呂につかりながらボーッと空と鳥を眺めているのもいいものです。

観音崎京急ホテル公式サイト


♦アマルフィイ・デラセーラ

amalfi-1.jpg

海辺、海辺。まだまだ続き、今度は鎌倉へ。

江の電・七里ケ浜駅を下車してしばらく歩き、江の電の線路をまたいで踏み越え、細い石段を崖の上まで登ります。ちょっとやそっとの高さじゃない!くねくね、まだまだ、木が生い茂る小径を登って登って頂上にあるのがアマルフィ・デラセーラ。イタリアンレストランです。

崖の上から海を見下ろす絶景がまずはここのメインディッシュ、でしょう。

お料理は、パスタやピッツァが主のカジュアルなプリフィクスのみですが、オードブルからデザートまで、ちょっとづつ気が利いた感じの満足のいくメニュー。

考えてみれば,ここは崖の上の一軒家。車で上れるような道はないんです。ということは、食材も全部スタッフがリュックとか背負って(ホントか?)足で運んでるってことじゃ??それだったら、限られたメニューに絞られるのも納得がいくよなー、なんて色々想像が羽ばたきますが。

amalfi.jpg

実は崖のすぐ下、国道134号沿いには「リストランテ・アマルフィイ」というのがあり、こちらはもうちょっとフォーマルなというか、お肉やお魚などもきっちりしたイタリアンのお料理が味わえ、こちらもなかなかなものです。ここでも海に面したテラスでお食事ができますが、道路沿いなのでどうしても車の音が気になってしまう人は店内の方がいいかも。

絶景を楽しむなら崖の上、ちゃんとしたお料理を味わうなら崖の下、というかんじでしょうか。

アマルフィイ・デラセーラ 公式サイト

 

♦レ・ザンジュ

lesanges.jpg

さて、最後は海ではないですが、個人的に鎌倉みやげにおススメNo.1の洋菓子店です。

今は数カ所に支店やデパート販売などもできているようですが、ここ鎌倉が本店で、横須賀線の鎌倉駅ホームから見えるたたずまいも、雰囲気のある洋館風。

プレッツェルという、クッキーとパイの混ざったような、ねじねじの焼き菓子が私のお気に入りです。

brezel.jpg

改めてHPを見に行ったら、やはりこれは開業当時からの人気を誇る商品らしいです。

実際、私も何度か人様に差し上げるために買ってゆくことがあり、皆さんに好評だったので、きっと間違いはないでしょう。

豊島屋の鳩サブレー(ここのHPかわいい!)も私個人的には好きで、かなり良いお菓子だと思いますが、ちょっと味にうるさい方にはこのプレッツェル、良いのではないでしょうか。

レザンジュ・公式サイト

 


 

 

slimblade_.jpg
ずっと前からトラックボールというものは気になっていた。

音楽関係の人はけっこう使ってるし、マウスにはない便利さがあるんだろうなあーとも思っていたし、単純になんかカッコイイなーとも思っていたし、「トラックボールならケンジントンだよね」という話もけっこう聞いていた。

でもケンジントンのだとだいたい一万円以上するので、憧れはするけどとりあえずマウスで事が足りてるし、とか思ってるうちに先送りになっていた。


ところが数ヶ月前に、元々の肩凝りを超えてちょっとヤバいくらいの背中の痛みが出るようになって、整体に行ったりとか,体操を工夫してみたりとか、それがきっかけで色々本を読んで体の使い方を見直してみたりする良い機会となった。

おかげさまで痛みはすっかりとれたのだけど、そうやって体に気を配ってみると、マウスってのがかなり手指の筋肉を酷使するものだということに気がついた。

私のは買った時のMacの付属品そのまんまで、もちろん右クリックその他便利な機能は何もついてないのっぺらぼうなヤツだったので、右手人差し指をひたすら緊張させ続 ける動作が、手の筋へ、肩へ、首へ・・・色んなところに悪影響を与えているんじゃないかと思い当たった。

そう気づいてしまったらホントにもう耐えられなくなった。

そうだ、トラックボール!あれしかない!今こそケンジントンなのだ!ちょうど今年の春にかっこいい新製品が出たのだ!

それが SlimBlade Trackball 72327!

というわけで、だいたい通常¥15000ぐらいするやつをネットで¥11000台で購入しました。

使ってみたら3分で気に入り5分で慣れた。

なんだーすっごいイイじゃん!

人差し指と中指で真中のボールを軽く転がすだけ。これに筋力はほとんどいらない。指自身の重みでいける。これはピアノと一緒だね。「筋力じゃなくて重力!」と私も日頃生徒に言っている。

クリックするのは主に親指。これには若干筋力がいるけど、親指の向きと構造が、今までの人差し指よりは負担が少ないような気がする。


そしてすばらしいのは、ボールを時計回り(or反時計回り)状にひねると画面が上下スクロールしてゆくこと。

これまでスクロールは、わざわざ画面のはじっこまでマウスを持って行って細い棒やら三角やらを狙って長時間にわたって筋力を注入し続けるという、今考えれば苦行のようなことをやっていた・・・そんなところからパーンと解放されて、今いる画面のその場所で、筋力のいらない指でちょっとボールをひねりさえすればスクロールされるなんて、夢のようです。

そして小指に当たる部分では右クリックができます。長年右クリックのないMacの世界にいた私としては、初めて触れる右クリック機能というのに「へ〜」とか「お〜」とか言いっぱなし。

ちなみに左上のボタンを有効にするとiTunesのコントロールができます。

右上のボタンではビューモードというらしいが、人様のレビューを読むとMacだと使い勝手が悪いらしい。私もよくわからないから使ってない。

その他、通な人はボタンのカスタマイズができない(非公式ならできるそう)という不満があったりするらしい。

でもいいんじゃない。

私にとってはこれだけ手が楽になるというそれだけで十分な価値があります。「一度使ったらマウスには戻れない」ってみんなが言うの、ホントだね!

トラックボール KENSINGTON(ケンジントン) SlimBlade Trackball 国内版 [72327]

秋葉館 楽天市場店

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.23-ja

このアーカイブについて

このページには、2009年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年7月です。

次のアーカイブは2009年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。