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お金の学び 4つのステップ 〜 愛とお金を「足りない」から「充ちている」に変える旅

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最近お金について考える機会が多い。

おかげさまで、僕は独立して6年で、サラリーマン時代の最後の年の年収の6倍を稼げるようになった。

おかげで東京のど真ん中の六本木と鎌倉でデュアルライフもできるようになったし、好きなことだけして生きていく生活もできるようになった。それはとても嬉しいことだ。

ただ、お金に関する学びは、まだまだ始まったばかりと感じている。

そんなおり、受講中の11期LPL養成講座で、「愛とお金」というキーワードを見て、思うところがあった。

愛とお金について、直接LPLで取り扱ったわけではないのだけれど、僕の中に湧いてきている想いを言葉にしたい。

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お金の学び 4つのステップ 〜 愛とお金を「足りない」から「充ちている」に変える旅

多くの人が、もっとお金を稼げるようになりたいとか、もっとお金持ちになりたいと思って生きている。

資本主義経済の社会なので、お金がたくさんあると、いろいろと便利だ。

住みたい場所に住んだり、買いたいものを買ったりできる。

お金が理由で「できない」ことが減っていく。

だからお金があると便利だ。

でも、扱うお金の規模が大きくなればなるほど、その取り扱いも難しくなる。

ビジネスの規模が大きくなればなるほど、入ってくる金額も大きくなるが、出ていく金額も大きくなる。

お金の流れが大河のようになり、激流になっていく感覚。

そうなってくると、人間には「胆力」、胆(きも)の力というか、器量が必要になってくるように感じる。

流れの速いお金をうまく扱うためには、それだけの度量が必要なのだ。

よく、宝くじで突然3億円を当てた人が、その後幸せになれない、というような話を聞く。

それはおそらく、大金を扱う度量がないまま、突然億単位の大きなお金を持ったために、うまくお金をさばくことができないことが原因で、不幸になってしまうのだろう。

お金の学びを深めていくことで、少しずつお金に関する器量を大きくしていくと良いのではないかと僕は思っている。

そして、その学びは、以下の4つのステップで構成されるのでないか。

あくまでも仮説だが、僕はそう思う。

ステップ1. 稼ぐ力

お金の流れを大きくするためには、まずはお金の流れの源流を太くしていくのが大前提となる。

つまり、稼ぐ力をつけることだ。

サラリーマンの場合なら、出世して給料を上げてもらう、というのもステップだろう。

でも、むしろ、サラリーマンの人は、本業以外でも稼ぐ力をつけることの方が大切かもしれないと感じる。

21世紀のこの時代、どんなものでもお金に変えることができる。

不用品をメルカリで売ってもいいし、自分の時間を価値に変えて副業(複業)することも簡単だ。

個人事業主や会社を経営している人なら、話はもっと簡単。

本業でもっと稼げるように、力を付けること。

稼ぐ力とは、そのまま、自分の価値である。

市場に提供できる自分の価値を上げることで、稼ぐ力を上げる。

これがまず大前提になる。

ここに「自己否定」「ビリーフ」が強くあり、自分に対する無価値感が強いと、自分の価値を高めることができなくなる。

「どうせ自分なんて稼げない」とか「値上げなんてとんでもない」という否定的な気持ちが湧いてきたら要注意。

まずはそのビリーフをリセットして、自分が正当に稼ぐことを肯定できるようにしよう。

ステップ2. 使う力

稼ぐ力を大きくする、ということは、そのまま、「使う力」も大きくすることが必要となる。

ビジネスの規模が大きななれば、売上も大きくなるが、当然ながら、原価や経費も大きくなる。

否が応でも、「使う力」が試されることになる。

ここで、正しくお金を使うことができるかどうかで、さらに稼ぐ力が育つかどうかが決まってくる。

たとえば自己投資。

ある程度稼げるようになったら、さらに自分を進化させるために、セミナーや講座、コンサルなどに自己投資をして、自らを進化させる。

この自己投資をケチると、自分の成長が止まり、売上の規模が拡大できなくなる。

また、環境整備や体調管理なども、大切な自己投資になる。

自宅やオフィスをより良い環境に整えていくことも、立派な自己投資になる。

人間関係の構築や価値観の成長のためにも、積極的な自己投資が必要だ。

使う力を磨くことで、さらに稼げるようになっていく。

これがステップ2。

ステップ3. 貯める力

どんなに大きな金額を稼げるようになっても、全額を使い切っていたら、手許に残るお金はゼロだ。

「稼ぐ力」と「使う力」を磨いて胆力が備わってきたら、次に鍛えるべきは「貯める力」だ。

お金を貯めるのには、忍耐力が必要だ。

欲しいもの、使いたいことにぱっぱっと使っていたら、いつまでたってもお金は貯まっていかない。

自己投資や経費などとのバランスを見つつ、お金を手許にも残すことが必要となっていく。

ビジネスをやっていると、良いときもありば悪いときもある。

良いときに景気良くぜんぶ使ってしまうと、売上が落ちたときにお金がなくて資金ショート、ということになりかねない。

稼いで使っているだけでは、お金は回っているだけで、その人はお金持ちではなく、「お金回し」にすぎない。

「お金回し」を卒業して、使わずに貯める忍耐力を磨き、「貯める力」を育てることで、さらに人間に胆力が付く。

三つ目の力が「貯める力」なのだと感じる。

ステップ4. 増やす力

稼ぐ金額、使う金額を拡大しつつ、しっかり忍耐力を効かせてお金を残すことができるようになると、手許に残る金額が増えていく。

その資金を、どうやって増やしていくか、つまり「増やす力」を磨くことが、お金のステップの4つ目のキーワードだと思う。

ただ寝かしておくだけではなく、投資などを駆使してお金が増える仕組みを構築していく。

稼ぐ力のうち、自分が動かなければならない比率を徐々に下げ、仕組みが稼ぐ仕組みを作る。

そして自動運転で仕組みが稼いだお金を増やせるようになると、安定してお金は回り、増えていくようになる。

稼ぎ、使い、貯め、増やす。

この4つのステップが、お金の学びで得るべき、4つの力なのだと思う。

お金と愛の共通項 「足りない」から「充ちている」への転換

世の中には2種類の人がいる。

「お金が足りない」と思っている人と、「お金は充ちている」と思っている人だ。

そして、これはお金と愛に共通するテーマでもある。

「お金が足りない」と思っている人は、「愛も足りない」と思っている場合が多いと僕は感じた。

なぜなら、世界全体に「足りていない」という「観念」を持っている人は、お金に対しても愛に対しても、同じように「欠乏の前提」で接するからだ。

「なるべくお金は払いたくない。なぜならお金はいつも足りないものだから」という世界観を生きる人は、実際にお金が足りないという世界を作り出して、その中を生きる。

「人から愛は奪って生きるもの。なぜなら人は常に裏切るから」という世界を信じている人は、実際に愛情の欠乏を責め合い、お互いを罵ったり奪い合ったりする世界を作り出し、その中で罵倒し合いながら生きる。

お金をたくさん持っている人は、「お金は常に充ちている」と思って生きているので、実際にどんどんお金が増える現実を作り出し、その中で満たされて生きる。

愛も同じで、愛は世界に充ちている、と信じている人は、常に愛情豊かに人と接し、裏切られたとしても相手を恨まず、結果として、愛に充たされた人生を歩む。

お金の学びは愛の学びと一緒だと僕は思う。

充たされているからこそ、人のことも充たしてあげられる。

自分を充たすことから始めて、自分が常に充たされているからこそ、他人のことも充たしてあげることができる。

「足りない」ワールドから「充ちている」ワールドへの転換。

それが、お金と愛の学びのテーマなのだ。

だからこそ、「愛もお金も底が抜けていてダダ漏れ」という状態なら、まずは心を整えて、心の底に開いた穴を塞ぐことから始めよう。

「心が充たされるとお金が貯まる」。

これが、お金に関する真理なのではないかと、僕は仮説を立てたところだ。

まとめ

お金に関する学び、僕は現段階で、ステップ1と2を学び、これから3と4を学ぼうとしているフェーズにいるように思っている。

自分の力、自分の価値を信じることで、たくさんのお金を稼ぐことができるようになる。

それ自体は素晴らしいことだ。

でも、それだけではダメで、さらに学びを深めるために、ステップ3と4を学んでいきたいと思っている。

この4つの力をバランス良く回せるようになると、人間の器量は大きく育つのではないかと思っている。

精進して、さらに学んでいこう。

参考図書

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