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「憂さ晴らし」を「好きなこと」に変えると、「お金」が降ってくる

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僕のセミナーや講座、個別セッションには、「自分の好きなことを仕事にしたい」「好きなことだけして生きていきたい」という人がたくさんやってくる。

「好きなこと」がすでに見つかっている人もいれば、比較的すぐに見つかる人もいる。

しかし、なかなか自分の「好きなこと」が何なのか、分からない、という人もいる。

あと、「好きなこと」と「憂さ晴らし」の区別がついていない人もいる。

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「憂さ晴らし」を「好きなこと」に変えると、「お金」が降ってくる

「憂さ晴らし」「気晴らし」というのは、字の通り、憂さを晴らすこと、気分を晴らすことだ。

たとえばカラオケに行って思い切り歌うとか、週末に飲み会で盛り上がるとか、おなかいっぱい焼肉を食べるとか、思い切りショッピングをするとか、そういう類いのことだ。

憂さ晴らしというのは、日々溜まったストレスを発散して、気持ちを軽くすることを目的としている。

つまり、どこにも到達点がないのだ。

気分が晴れればOK、スッキリしたらそれでよし。

それが憂さ晴らしだ。

念のため言っておくが、憂さ晴らしが悪いというわけではない。

僕だって気晴らしは大好きだ。仲の良い友達と美味しいものを食べに行ってワイワイ盛り上がることもある。

誰にだって気晴らし、憂さ晴らしは必要だ。

ただ、自分がやっていることが、憂さ晴らしなのか、前に進むための「好きなこと」なのか、どちらなのかを、しっかり区別することが大切だ。

たとえば、ワインが大好きだ、という人は、それをただ飲んでいるだけでは、消費活動、憂さ晴らしをしているにすぎない。

もし「ワインを仕事にする」のなら、ワインを徹底的に勉強してワインアドバイザーや(飲食の仕事をしているなら)ソムリエの資格を取るとか、ワイナリーで働いて、生産者になるとか、ワインの輸入を仕事にするとか、ワインバーを経営するとか、そういうレベルに「好きなこと」を昇華させていく必要がある。

「美味しいものを食べるのが好き」というのも、ただ食べ歩いているだけでは、それは憂さ晴らしであり、趣味である。

繰り返すが、趣味が悪いのではない。趣味は趣味と自覚していれば、まったく問題はない。

そのうえで、もしあなたが「美味しいものを食べるのが好き」を「仕事」にするならば、ただ単に食べ歩いているだけではなく、「憂さ晴らし」から「好きなこと」にステップアップすることが求められる。

どこにも到達しなくて良くて、良い気分になりたいときには「憂さ晴らし」を、目的地を定めて「これを極める」「これを仕事にしよう」と邁進するのが「好きなこと」。

発散して終わり、ではなく、極める、追求する、学ぶ、進化する、という方向に、シフトチェンジすればいいのだ。

そして、「憂さ晴らし」を「好きなこと」に昇華させる、一番てっとり早い方法が、「ブログで発信すること」だ。

ワインを年に100本飲むだけだったら、それは趣味であり憂さ晴らしだが、その100本のワインについてブログに書いて発信したらどうなるか。

一年に100回お寿司を食べるだけだったら、単なる食い道楽だが、その100回をすべてブログに書いてレビュー記事を書いたら何が起こるか。

ブログに書くということは、他人に説明するということだ。

他人に説明するためには、自分の中でものごとを言語化して、体系立てないといけない。

実は僕は今年100回くらいお寿司屋さんに行ったが、コツコツとそのレビューをブログに書いていたら、ついにお寿司屋さんからコンサルを依頼されるようになった(笑)。

僕にとってはお寿司を食べることは、ブログからの広告収入という意味でも、そしてコンサルの知識をさらに深めるという意味でも、完全に仕事になった。

「憂さ晴らし」は単なる気晴らし、消費活動だ。

でも、「憂さ晴らし」を「好き」に変えると、そこに「情熱」が生まれる。

そして、「好き」と「ネット」を接続すると、そこに「お金」が降ってくる。

「憂さ晴らし」を「好きなこと」に変えると、「お金」が生まれるのだ。

21世紀って、すごい時代だよね♪

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