習慣書評

やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方 〜 自分を変える「7+1の習慣」 by 安藤美冬

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安藤美冬ちゃんの新刊「やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方 〜 自分を変える「7+1の習慣」を読んだのでご紹介しよう。

しかもお互い「ノマド」なライフスタイルを実践して発信するという共通点があり、一緒にトークイベントをやったり、プライベートでも我々夫婦とランチしたりと、仲良くさせていただいている。

そんな美冬ちゃんのひさしぶりの新刊ときいて、とても楽しみにしていたのだが、これがなんと「習慣」に関する本だったので、嬉しいビックリ。

なぜなら、僕は「人間とは習慣の塊である」と日々信じ、習慣をアップグレードすることで人生を昇華させることをライフワークとして生きているからだ。

本書は名著「7つの習慣」のフランクリン・コヴィー・ジャパン公認の「実践ガイド」という位置づけになっている。

「7つの習慣」は分厚く、難解な部分もある。

それを美冬ちゃんが彼女自身の体験を裏付けに、「行動力」にフォーカスしてナビゲートしてくれるのだ。

さっそく紹介しよう。

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やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方 〜 自分を変える「7+1の習慣」 by 安藤美冬

曖昧な言葉を使っているうちは、本気になれない

なにか行動を起こして成果をあげたり結果を出したりしたいとき、1日だけ行動しても恐らく何も変わらない。

自分を変化させる行動を継続して、「習慣」にしてこそ、はじめて「行動力」になり、結果も変わるのだ。

でも、そもそも「行動力」がないからこそ、あなたはこの本に興味を持ち、この記事を読んでいるのだろう。

だとすると、最初から「行動」をどんどん起こせるようなる、というのは、ちょっと無理があるかもしれない。

最初のステップとして、変えると良い習慣は、「言葉の使いグセ」だ。

「まあ」「一応」「とりあえず」

これらの言葉を使わないという習慣を身につけるのだ。

たとえば、あなたの友達が会社を辞めて独立したいと思っているとしよう。

その友達にあなたが質問したときに、このような答えが帰ってきたら、あなたはその人が本気だと感じるだろうか?

「どうして独立したいの?」

「とりあえず自分の仕事やってみたいと思って」

「どんな仕事をやりたいと思っているの?」

「一応IT系がいいかなと」

曖昧な言葉を使っていると、生き方も曖昧になっていく。

まずはこれらの言葉を封印して、自分の気持を堂々と語れるようになろう。

自信は、まず手足を動かしてこそ生まれる

今まで一度もやったことがないことをやろうと思う時、恐怖心や苦手意識が頭をもたげることは誰にもあることだ。

誰だってやったことがないことを始めるのには、ストレスがかかるし、上手くできないかもしれないという意識を持つものだ。

そんなときにオススメなのが、「とにかくほんのちょっとでいいから始めてしまうこと」だ。

習慣化コンサルタントの古川武士さんは、「ベビーステップ」(赤ちゃんのステップ)と呼んでいる。

僕はこのステップを「習慣化のための習慣化」と呼んでいる。

僕はブロガーであると同時に「立花ブログ・ブランディング塾」という塾を主催している。

そこには初級レベル、入門レベルの方たちがたくさんやってくる。

まだブログを毎日書くことが習慣化できていない人たちに、いきなり「素晴らしい文章で長文で、多くの人の役に立つ記事を書きなさい」と教えても、できるわけがない。

そこで僕が力説しているのが、「質より量より更新頻度」という言葉だ。

質も量もどうでもいいから、とにかく「書き切った!」「今日もできた!」という達成感を身体に植え付けるのだ。

手足を動かして、行動できた!

この自信こそが何よりも大切なのだ。

行動する習慣が身につきさえすれば、軌道修正は簡単だ。

美冬ちゃんはこう書いている。

「まず手足を動かしてみて、行き詰まったら頭で対策を練ればいい」

行動する前にいくら頭で考えても、絶対に自信は生まれない。

だからこそ、まずは手足を動かし、一歩でもいいから前に進もう。

器に合わないものは削ぎ落とす

人間は生きていくにしたがって、様々なものを手に入れ、身にまとっていく。

それは物質的な「もの」である場合もあるし、人間関係や言葉遣い、行き着けの店、言葉遣いや思考法など、目に見えないものもある。

これらのものは、知らず知らずにどんどん増えていくのだが、一つ大切な鉄則がある。

それは、「いまあるものでいっぱいのところには、新しいものは入ってこれない」ということだ。

本がぎっしり詰まった本棚には、もう新しい本は入らない。

洋服でぎゅうぎゅうのクローゼットには、もう洋服を入れる隙間がない。

古いものでいっぱいになっているスペースから、意識的にさまざまなものを「そぎ落とす」こと、デトックスすることを習慣にしよう。

美冬ちゃんは以下のようなものを、定期的にデトックスしているという。

  • 洋服、靴、ネクタイやアクセサリーなど身に付けるもの
  • 手帳や名刺入れ、カバンなど仕事で利用するもの
  • 財布などお金にかかわるもの
  • 普段よく行くお店、食べるもの
  • 住まい、インテリア
  • アプリ、メモや写真などスマホやパソコンに入っているデータ
  • 購読しているメルマガ、ブログ、ツイッターなどのフォロー
  • 普段つき合っている人、彼らとの会話
  • 言葉遣い、思考法、くせ

新しい自分になるためには、いまの自分を取り囲むものから、古くてもう自分に合わないものを、どんどん削ぎ落としていこう。

すると、そこに一番新しい、今の自分にぴったりのものが、代わりにするりと入り込んでくれる。

インプットとアウトプットのバランスをとる

美冬ちゃんも僕も、情報発信を生業として生きているので、このポイントは非常に重要だ。

情報を発信しようにも、インプットをしていなければ発信する情報がどんどん古くなってしまうし、枯渇してしまう。

たとえば、書評を書きたい(アウトプット)なら、本を読む(インプット)ことを先にしないと、そもそも書くことができない。

旅行記を書く(アウトプット)なら、旅行をする(インプット)が先決だし、講演をする(アウトプット)なら、その講演のテーマについての経験・実績(インプット)がないと講演できない。

僕が常に意識しているのは、この「インプットとアウトプットのバランスを取り、しかも高速化する」ことだ。

そして、このバランスが重要なのは、すべての人に共通のことだ。

本を読んでも読みっぱなしだと、頭に定着しにくい。

読むというインプットをしたら、感想をブログに書いたり、マインドマップに整理したりして、さらにその中から実践すべきことを選び実践するのがアウトプットだ。

セミナーも受講するばかりではインプット過多になるので、それを実践したりブログに書いたり、友達に話して聞かせたりというアウトプットが大切になる。

このバランスが取れると、日々の充実度が増していき、QOL(Quality of Life = 人生の質)が上がっていくのだ。

まとめ

美冬ちゃんは「自己開示力」が強い人だ。

彼女のように成功して出版したりすると、過去のダメだったときのこと、苦手なことを隠して、カッコいい自分、華やかな自分だけを出したくなるものだ。

でも美冬ちゃんの本には、ダメだった頃の彼女がたくさん書かれていて、そこからどういうキッカケで人生を好転させてきたのかが、リアルに書かれている。

そして、彼女の人生を変えてきたものは、まさに「行動力」なのだと強く感じさせられた。

どんなに崇高なことを考えていても、行動がゼロでは何にもならない。

小さな一歩でいいので、まずは歩き出そう。

方向が間違っていたら、向きを変えればいい。

必ずどこかに辿り着く。

だから、「歩き続ける」という習慣と、「ときどき方向を見直す」という習慣がある人は、「行動力」という武器を身につけることができる。

自分を変えたい人は、ぜひ手に取ってみて欲しい。

今日の小さな行動が、明日のあなたを作るのだ。

勇気が出る「習慣力」実践ガイド。

オススメです!!

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