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続報:先日のブログ不具合の原因はレンタルサーバ会社の障害でした

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先日、2014年11月10日に発生したブログの不具合の原因が分かりました。報告します。

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原因はサーバ側にありました

昨日、11月11日に報告の記事を書いた、ブログが正しく表示されない状態が続いたトラブルについて、サーバ運営会社、Sixcoreが障害情報をアップしました。

昨日書いた問題に関する僕の記事はこちらです。

お詫び:デタラメなページが表示されるという問題が発生していました | No Second Life

 

Sixcoreによる障害情報はこちらです。

障害・メンテナンス情報/マルチドメイン対応高コストパフォーマンス 共有レンタルサーバー シックスコア(sixcore)

 

 

僕のサーバもこの障害発生の対象になっており、時間もほぼ一致します。

ページがランダムに表示されてしまう原因は、Sixcore社が提供しているキャッシュ機能、”Xキャッシュ”が強制的にONになってしまう不具合とのことです。

Xキャッシュは取り扱いが難しい機能で、使い方を間違えるとサーバが暴走してしまうことがあります。

僕は新規でSixcoreと契約したばかりの頃に、使い方も良く分からないままXキャッシュ機能をONにしてしまい、大変なことになったことがありました。

Sixcoreによると、当日の21時ごろに問題は解決したとのことで、その後は僕のサイトも正しく表示されています。

というわけで、問題の原因がハッキリし、一安心なはずなのですが、どうにもしっくり来ません。

 

 

 

問題は解決し原因もハッキリしたけれど

問題が解決し原因も分かったのですが、気持ちが晴れないのには理由があります。

それは、Sixcoreのサポートの対応があまり適切とは思えないものだったからです。

障害が発生したとき、僕はMacに向かってブログを書いている途中でしたので、かなり早期の段階で問題に気づいた人間だったと思います。

そして、問題発生の原因を自分なりに切り分け、仮説を立てた上でサポートに連絡をしています。

 

 

切り分けの内容としては以下の通りです。

・問題の内容:URL本来の内容とは異なる、別記事の内容がランダムに表示されてしまう問題が起きている

・切り分け1 :僕の環境では、MacのChromeでもSafariでも、iPadでも同じ問題が発生する(iPhoneのモバイルテーマでは発生しない)。自分以外の読者の方の端末でも発生していると連絡があった→端末の問題でも、僕の個人的問題でもない。

・切り分け2:Sixcore社提供のXキャッシュ機能もPHP高速化機能もオフにしてみたが解決しない。

・切り分け3:自分のWordpressにインストールしているキャッシュ系、高速化系プラグインをすべてOFFにしたが解決しない。

 

 

これらの切り分けが終わっていて、仮説として「御社のサーバ側の不具合ではないかを確認して欲しい」と連絡をしたのです。

しかし、サポートからの連絡は午後5時を過ぎてから、問題発生から4時間以上経ってからで、しかもその内容は「念のため調査いたしましたが、当サーバーにおいて障害等は発生しておりませんでした」という内容のものでした。

しかも、問題発生の原因が、僕のWordpressにあるのではないか、ということが書き添えてありました。

ところが、結果としては、サーバ側の不具合で、Xキャッシュが強制ONになってしまっていたわけです。

僕を含め複数のユーザーが「御社の側の不具合の可能性か高い」と指摘しているのに、ちゃんと調べず放置した結果、障害が8時間以上も延々と続くという、望ましくない事態になってしまったわけです。

 

 

サーバは機械ですから不具合が起こることもありますし、その点を責めるつもりはありません。

ただ、複数のユーザーが論理的に切り分けを行い、仮説を立てた上でサーバ側の不具合の可能性を早期に指摘しているのに、何の対応もせずに障害を引き伸ばしたという態度に、とても残念な思いが残りました。

さらに、Sixcore社から僕のところには、障害の原因が明らかになったことに対して、メールも何も連絡はありませんでした。

11月11日に不具合の記事を書いたところ、Twitterのフォロワーの方がSixcoreの障害レポートのページを教えてくれて知っただけです。

一連の対応について不満があったため、サポートに連絡をしたのですが、その返事というのが、さらに非常に残念なものでした。

これ以上書くと愚痴になりますので控えますが、問題は解決したものの、今後の対応を考えなければならない結果になったと認識しています。

 

 

 

まとめ

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サーバ側に障害が起きると、僕らユーザーは運営会社に対応をお任せすることしかできなくなります。

だからこそ、問題の切り分けを行い、仮説を立て、サポートが対応しやすいようにしたつもりだったので、この結果は残念に感じます。

紋切り型で無責任と感じられる対応を受けると、そのサービス自体のクオリティが高くとも、一気に信頼関係を失うことになります。

今回は問題発生中に同じSixcoreユーザーで類似の問題が発生していた方と連絡を取り合うことになりました。

結果として、僕だけではなく、その方も同じように不満を関じる対応をされていたことを知ることになり、複雑な心境です。

Sixcore社のサポート対応には、夏にも何回か不満に感じることがあり、今回の件での対応は、精神的なダメージが大きく感じています。

丁度先月末に契約を1年更新してしまったばかりなのですが、今後の対応について真剣に検討したいと思います。

いずれにしても、これで問題自体は解決し、原因も分かったので、前を向いて進もうと思います。

改めて、不具合で正しいページが表示されなかった期間にアクセスしてくださったすべての方にお詫びするとともに、「ページがおかしいよ」と連絡までくださった皆さんにお礼申しあげます。

今後ともNo Second Lifeをどうぞよろしくお願いします。

 

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