Apple製品情報iPad情報iPhone情報IT情報Mac情報

iOS 8のバグか?? iPhone 6 と iPad Air のバックアップが取れない問題発生中!!

Apple製品情報
スポンサーリンク

iPhone 6ハードウェアとしては快適だが、ソフトウェア的には幾つか問題が発生している。

141002-02-1

アプリがまだiOS 8やiPhone 6 / 6 Plusに対応していないケースも多く、それらは各開発者の方たちが対応してくれるのを待つしかない。

いっぽう、幾つかのシリアスな問題も起こっていて、こちらはAppleに早急に解決してもらいたいと願っている。

その中でも僕の環境で起こっている一番深刻なトラブルが、iPhone 6とiPad Airのバックアップがまったく取れないことだ。

この問題は全員に起こるわけではなく、僕も当初は自分の環境の問題かと思っていた。


 

しかし、「iPhone 6 同期  できない」で検索したところ、Apple公式のフォーラムがヒットし、そこに同様の問題を抱えている人がたくさん書き込みをしていた。

これはやはり環境の問題ではなくソフトウェアのバグだ。

そう認識し、情報をシェアすることに決めた(個人的環境の問題を記事に書くと混乱を招くだけだと思い控えていたのだ)。

解決策がない投稿になり恐縮だが、同じ問題を抱えている人への情報共有になればと思い、シェアします。

 

 

 

スポンサーリンク

iPhone 6 と iPad Air のバックアップが取れない問題発生中!iOS 8のバグか??

 

iOS 8にアップデートしたらiPhone 5s と iPad Airのバックアップが取れなくなった

140921-0001

そもそもの問題の発生は、iOS 8がリリースされた日に、iPhone 5sとiPad AirをiOS 8にアップデートした直後から起こった。

アップデートする直前に両方のデバイスのバックアップを取っていて、問題がないことを確認してアップデートした。

ところがアップデートが完了した直後のバックアップがiPhone 5sとiPad Airでともに失敗した。

ちなみに我が家にはiPhone 5と iPhone 4Sもあるのだが、この2台は問題なくアップデート後のバックアップは成功した。

 

 

TwitterやFacebookに問題を書き込んだところ、お友達から「古いバックアップのキャッシュを退避させて試してみたら?」とのアドバイスをもらった。

古いバックアップのキャッシュは、ライブラリの中に格納されている。

それらのバックアップファイルを丸ごと別の場所に退避させたうえで、改めてバックアップを取る。

すると、iPhone 5s、iPad Airともにバックアップに成功するが、うまく行くのは一度目だけ。

2回目からは、再びバックアップに失敗する。

ちなみにバックアップに失敗するときに出るエラーは毎回同じもの。「iPhoneがコンピュータから取り外されたため、iPhoneをバックアップできませんでした」と出る。

 

 

141002-0003

上の画像はiTunesから見たiPad Airのバックアップ状況。

古いバックアップを退避して行った、9月22日の最初のバックアップだけが成功して、今に至っている。

 

 

 

iPhone 6を購入。iPhone 5sのバックアップから移行はできたのだが…。

iOS 8リリースの翌日にはiPhone 6が発売となり、僕はSIMフリーiPhone 6 128GBゴールドを購入した。

データをiPhone 5sから移行したかったので、とりあえず上記の「古いバックアップを退避させる」方法で、一回だけ成功するバックアップを取り、そのデータをiPhone 6に移行した。

ヒヤヒヤしたが、データの移行自体は問題なくできた。

しかし、データ移行した直後のiPhone 6のバックアップも失敗するのだ。

iPhone 5sとiPad Airは古いバックアップを退避させると最初の1回のバックアップは成功する。

しかし、iPhone 6は最初のバックアップから失敗してしまい、まったくバックアップが取れないのだ。

これは困ったことになった。

 

 

 

iPhone 6のバックアップが取れない。そこで試したこと

iPhone 6のバックアップが取れない。

購入してから1度も取れないので、気が気ではない。

クラウド系のアプリはデータはサーバにあるからいいのだが、スタンドアロンのアプリはバックアップがない状態でiPhoneが壊れたら、そのまま消えてしまう。

なんとかバックアップを取れるようにしようと、いろいろと試してみた。

僕が試したのは以下のこと

 

  • バックアップの暗号化チェックボックスをオフにする
  • USBケーブルを変えてみる
  • USBポートを変えてみる
  • WiFi経由のバックアップに変えてみる
  • iCloud経由のバックアップに変えてみる
  • Macのアクセス権の修復を行う
  • MacのPRAMクリアを行う

 

サブマシンのMacBook AirのiTunesにバックアップを取ってみる、というのも試そうかと思ったが、MBAは容量がギリギリのため、問題の切り分けにはなっても解決はできないと思い止めた。

これらを全部試したが、まったく状況は改善しない。

iPhone 5sとiPad Airも1回成功すると、後は失敗を繰り返すのは一緒。

 

 

 

母艦iMacを初期化したが症状変わらず

この段階では僕は自分のMac環境に問題が起こっている可能性が高いと踏んでいた。

そこで、母艦iMacを初期化してみることにした。

1.3TBもデータが入っている巨大なフュージョンドライブのiMacを初期化して復元するのは結構な手間で、これで上手く行ってくれれば、と藁にもすがるような気持ちだった。

しかし、無情にも復元を終えたiMacでも問題は再発。

この段階に来て、「これはどうやらiOS 8のバグなのでは?」と思うようになってきた。

 

 

 

iOS 8.0.2にアップデートしたら iPhone 5sだけバックアップが取れるようになった

延々とバックアップが取れない状態が続き嫌気がさしているなかリリースされたアップデート、iOS 8.0.2。

当然のことながら、僕はこのアップデートでバックアップが取れない問題が解決することを期待していた。

そして、微妙に事態は進展した(のだろう、きっと)。

それまでiPhone 6、iPhone 5s、iPad Airの3台でバックアップが取れない問題が発生していた。

それが、iOS 8.0.2を適用したところ、3台のうち、iPhone 5sだけ、バックアップが取れるようになったのだ。

一度バックアップが取れるようになったら、その後は毎回取れるようになった。

しかし、残りの2台、iPhone 6とiPad Airは相変わらずバックアップが取れないままだ。

上手くいくようになったiPhone 5sと同じケーブルとポートを使っても、iPhone 6では失敗する。

ケーブルやポートの問題でもないし、アップデートで1台だけ上手く行くようになった点からしても、やはりこれはiOS 8のバグなのだろう。

だとすると、次回以降のアップデートでAppleが問題を解決してくれるのを待つしかないのだろうか。

 

 

141002-0002

上の画像はiPhone 5sのバックアップ状況。

iOS 8.0.2にしてからは一度も失敗していない。この記事を書く直前に同期したときも、問題なくバックアップが取れている。

 

 

141002-0004

そして問題のiPhone 6の状況。9月19日にiPhone 6を購入してから、まだ一度もバックアップが取れていない。

iCloudに変更してもダメ、WiFi経由もダメでどうにもならない。

 

 

 

まとめ

というわけで、現段階では解決策がない状態が続いている。

サードパーティー製のユーティリティーアプリを使うとiPhoneのバックアップが取れる、という情報をいただいたのだが、それは根本的な解決にはならない。

引き続きAppleのフォーラムやその他同じ症状が出ている人の書き込みなどを追いつつ、自分でできることを見つけていこうと思っている。

この記事を読まれた方で、なにか良い解決方法をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。

よろしくお願いします。

バックアップが取れない状態でiPhone とiPadを使うのは、結構イヤな気分なものです。

1日も早く解決して欲しいなあ〜。

Appleさん、よろしくお願いしますよー!!

 

iPhone 6 かんたんパーフェクトガイド (超トリセツ)standards インターナショナル・ラグジュアリー・メディア 2014-09-30
売り上げランキング : 3043

by ヨメレバ

 

iOS8と最新端末の注目機能を一挙紹介! iPhone6/6 Plusがわかる本 (アスキームック)週刊アスキー編集部 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2014-09-19
売り上げランキング : 953

by ヨメレバ

 


 

 

関連エントリー:

タイトルとURLをコピーしました