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ホテルトラスティ 金沢香林坊 宿泊レポート 〜 香林坊のシックでカッコいいホテルをひさしぶりに利用!良いところと惜しいところが入り混じる!! [金沢ホテル]

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金沢市にある「ホテルトラスティ金沢香林坊」に宿泊してきたのでご紹介。

金沢の町の勢力図は北陸新幹線の開業により大きく変化している。

新幹線開業前は東京からの観光客のほとんどは飛行機で小松空港に入り、高速バスで金沢中心部にやってきた。

高速バスは南から金沢中心部に入るため、片町や香林坊に、JR金沢駅よりも先に着いた。

なので当時はJR金沢駅周辺には、僕ら東京からの観光客は、用事がなければ行かなかったし、実際僕は新幹線開業まで金沢駅には一度も行ったことがなかった。

それが新幹線開業により、観光客の多くは新幹線でJR金沢駅に降り立つことになった。

当然のことながら駅前のホテルや飲食店にどっと人が流れるようになる。

そして、駅から2km近く離れている香林坊や片町に、「わざわざ行く」人が減っているのだ。

僕自身がまさにそのトレンドを追い掛けている張本人。

このホテルトラスティ香林坊は、会社を辞めて独立してから初めて金沢に来たときに利用したホテルだった。

当時はまだ新幹線は開通前で、飛行機で小松まできて、高速バスで香林坊で降り、目の前のホテルトラスティに泊まったのだ。

ところがここ数年はずっと金沢駅周辺のホテル日航金沢やANAクラウンプラザホテル金沢、ドーミーイン金沢などに泊まっていて、香林坊のホテルを利用する機会がなかった。

今回たまたま駅周辺のホテルが混んでいたのと、翌日に香林坊近くのお寿司屋さん「飛」にランチの予約を入れていたこともあり、ひさしぶりに泊まることにした。

やはりシックでオシャレではあるが、日航やANAクラウンプラザよりは格下という位置づけは変わらない。

さっそく紹介しよう。

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ホテルトラスティ金沢香林坊 基本情報

ホテルトラスティ金沢香林坊 ホテルの外観

▲ やってきました、香林坊。

香林坊を夜に歩くのすら久し振り。

 

▲ そして香林坊の交差点からすぐのところにホテルトラスティ金沢香林坊はある。

 

▲ iPhone 11 Proの超広角レンズが使えるようになって、ホテルレポートの写真はすごく幅が広がったと思う。

 

▲ 外装も内装も本当にシックで、この部分だけならホテル日航金沢よりもANAクラウンプラザホテル金沢よりもずっとカッコいい。

ホテルトラスティ金沢香林坊 エレベーターホールと廊下の様子

エレベーターホールもシックで和テイストが入りとてもいい。

 

▲ 廊下もカーペットもセンスが光る。

ホテルトラスティ金沢香林坊 ホテル情報

ホテル名 ホテルトラスティ金沢香林坊
住所 石川県金沢市香林坊1-2-16
電話番号 076-203-8112
チェックイン 15:00 (最終チェックイン:28:00)
チェックアウト 11:00
総部屋数 207室
クレジットカード
  • VISA
  • JCB
  • American Express
  • Diner’s Club
  • UC
  • DC
  • NICOS
  • OMC
  • UFJ Card
  • Saison
  • CF
  • 楽天カード
駐車場 1泊1,500円/42台先着順
ウェブサイト 公式サイト

楽天トラベル

一休.com

ホテルトラスティ金沢香林坊 地図とアクセス

JR金沢駅東口から車で6分。香林坊バス停すぐ。

最新!ホテルトラスティ金沢香林坊 2回目の宿泊レポート 2019年11月

利用日と利用シーン

2019年11月17日から一泊二日、1名で利用。

一休.comで予約を入れていた。

お部屋の様子

▲ この日はダブルルームの一名利用。

部屋もシックでカッコいいのだが、残念なことに部屋が狭い。

 

▲ ご覧のとおり、ベッドで部屋はほぼ埋まっていて、スペースに余裕がない。

ライティングデスクもない。

これだとせっかくオシャレなんだけど、やはり日航やANAクラウンには勝てない。

 

▲ クローゼットもこのように薄い。

そしてキャリーバッグを載せるためのラックが立てて置いてあるのだが、大型のキャリーを置いて開くスペースすら厳しいくらい部屋は狭い。

部屋の広さは17.7㎡とのこと。

やはりダブルルームで20㎡を大きく切ってくると、このような感じになるね。

 

▲ バスルームも新しくてピカピカで美しい。

 

▲ バスタブもゆったりサイズ。

 

▲ 洗い場があってシャワーを外で浴びられる、いわゆる日本スタイルで、これも嬉しいのだ。

だから、これで部屋がもう二回りくらい広ければ、値段が高くてもかなり良いホテルなので、本当に惜しい。

朝食の様子

▲ ミールクーポンも惜しくて、この訂正の多さと黒い線の多さはやはりグレード感に欠けると言わざるを得ない。

ドーミーイン金沢みたいなワイワイがやがや乗りを狙うなら別だけど、これだけシックに決めるならやはりチケットもカッコ良くして欲しい。

 

▲ 朝食会場は1F入口脇のカフェ。

 

▲ お花が飾ってあったりして会場も結構美しいのだ。

 

▲ 和洋ブッフェだが、比較的和が充実している感じ。

 

▲ 金沢おでんは嬉しい。

 

▲ 和の充実ぶりに対して洋はちょっと弱め。

エッグステーションもなかった。

 

▲ 充実の朝食。

お味も結構ですよ。

 

▲ あとからフルーツとコーヒーを。

その他気づいたこと

チェックアウトが11時なのが微妙に痛い。

僕はランチタイムまで部屋で仕事をしたいのだが、11時チェックアウトだと12時開店のお店のランチまで、別の場所に移動して仕事をする必要が出てくる。

実際この日もランチの「飛」は12時開店だったので、別のカフェに移動して仕事をすることになった。

日航やANAクラウンはチェックアウトが12時なので、ここもちょっと残念。

あと、せっかくフロントがあってフロントにスタッフが常駐しているのに、チェックアウト時にルームキーを自動チェックアウト機に入れて精算するのも興ざめ。

この辺が外観・内装のシックさと伴っていない感じ。

スタッフの対応

皆さんに良くしていただき感謝。

お会計

14,493円(税込)

一休.comのオンラインカード決済のポイント還元利用も含む金額。

この日のまとめ

ひさしぶりの宿泊となったが、やはりロビーも内装もシックで美しく、部屋もカッコ良くて素敵なホテルだ。

ただ部屋が狭くてライティングデスクかないのがちょっと残念。

まあ、金沢のホテルでデスクでがんがん仕事する人は少数かもしれないし、一日観光して夜は寝るだけという人は部屋の広さも気にならないかもしれない。

香林坊や片町に行きたい人は最高のロケーションのホテルだと思う。

いまから部屋を広く作り替えるのは難しいだろうけど、惜しいんだよねぇ。

過去のホテルトラスティ金沢香林坊の宿泊レポートはこの下のオススメホテルリンクのさらに下にあります。併せてどうぞ!

ホテルトラスティ金沢香林坊のチェックはこちらからどうぞ!

金沢ホテル情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?

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ホテルトラスティ金沢香林坊 1回目の宿泊レポート 2014年3月

ホテルトラスティ金沢香林坊のご紹介。

今回の金沢の旅を計画しているときに驚いたのが、ホテルがずいぶん増えていたこと。

ホテルトラスティ 金沢香林坊 13年夏オープンしたて! 立地最高のシックなミドルクラスホテル!!

金沢はホテル建築ラッシュだった!

5年半ぶりに金沢を訪れてその理由を実感することになった。

それは、来年春に控える北陸新幹線の開業に備えてのホテル建築ラッシュの結果だったのだ。

いま東京など首都圏から金沢に行くには、飛行機を使う人が多いだろう。

陸路で行くとなると、電車にしても自動車にしても、かなりの時間がかかる。不便なのだ。

それが北陸新幹線が開業すると、東京⇔金沢間が2時間30分で結ばれることになる。

飛行機は、空港に早めに行かなければならなかったり、荷物の制限があったり、天候で遅延や欠航が出やすいなど、いろいろ面倒だ。

新幹線なら5分前に駅に着けばOKだし、飛行機に較べれば天候にも強い。

当然観光客は増えるだろう。

その受け入れを目指して、ホテルがどんどんオープンしていたのだ。

ホテル建築ラッシュの金沢で選んだホテルは

その中で今回選んだホテルは、「ホテルトラスティ 金沢香林坊」。

ホテルトラスティ金沢香林坊(石川) 豊富な口コミ【楽天トラベル】

このホテルは昨年、2013年夏にオープンしたばかり。

予約の段階でここに惹かれた理由は大きく分けて3つ。

一つは立地が猛烈に良い点。

小松空港からの高速バスで、香林坊のバス停を下りると、通りを挟んで目の前。徒歩1分である。

香林坊から片町にかけては、金沢でも一番の繁華街で、行きたい飲食店も多い。

僕のメインバンクも目の前でめっちゃ便利である。

二つ目は価格帯が丁度僕らに合っている点。

金沢のホテル群は大きく分けて、金沢駅周辺と香林坊周辺に集まっていて、この間が結構離れている。

駅周辺には日航ホテルや全日空ホテルなど、いわゆる高級シティホテル群がある。

そして香林坊周辺は比較的安い価格帯のビジネスホテルが多めの地区である。

その中間ゾーンのミドルクラスのホテルは、東急系列のホテルとここ、トラスティということになる。

僕らのゾーンはまさにここ。高級シティホテルに泊まる必然性は感じないが、ビジネスホテルでは物足りない。

そして三つ目はデザイン性や内装の機能性など。新しいホテルだからということもあった。

というわけで、ピカピカ新築のホテルトラスティ金沢香林坊にやってきた。

さっそく紹介しよう。

ホテルトラスティ 金沢香林坊 は13年夏オープンしたて!

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やってきました、ホテルトラスティ 金沢香林坊

どかんと派手な外観ではなく、シックで落ち着いている。

最近の傾向としては、あまりド派手な外観にしないのがトレンドなのかな?

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エントランスの内側から外を見る。香林坊の坂を上ってすぐのところ。本当に便利である。

 

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入口脇に大きめのコーヒーショップがあり、そして奥の方に鉄板焼きレストランがある。

シティホテルのようにたくさんのレストランがあったりバーがあったりはしない。

このコーヒーショップが朝食会場にもなる。

 

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僕らが泊まったのは6Fのツインルーム。こちらは廊下の様子。

和のテイストを上手く取り入れて落ち着いた雰囲気に仕上がっている。

ただ、床のカーペットの黒い模様はちょっとうるさくて余計な気もした。

お蕎麦の海苔をぶちまけたみたいだよね(笑)。

 

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部屋へのアプローチ。

写真だと分からないが、ランプは上と下で明るさが違っていて、ちょっとお洒落。

行灯風になっている。

 

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部屋番号のプレート。お洒落ですね。

 

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部屋の感じ。すみません、ピンボケしてしまった(^_^;)。

驚いたのが、この部屋にはライティングデスクがない。

だいたいホテルにはライティングデスクがあって、その前に鏡が付いているわけだが、デスクなし。

その代わり左奥にソファーがあり、楕円形のテーブルがある。

僕も奥さんもホテルの部屋で仕事をするつもりだったので、ライティングデスクがないのにはちょっと戸惑った。

でも結局ソファーが固い素材でクッションがしっかりしているので、僕がソファーに座り、奥さんはベッドに腰掛けて楕円形のテーブルにMBAを2台向かい合わせに置いて仕事はできた。

でもライティングデスクがないって斬新だよねえ。

 

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ベッドはとても寝心地が良かった。

面白いのが、この2つのベッドは大きな木製の一つの台の上にマットレスだけが2つ並べて乗っけてあるのだ。

要は畳の上に布団を並べて敷くのに近いイメージ。

だから、マットレスは台の上で動かすことができるのだ。

台の上にマットレスを乗せることがデザイン以外に宿泊客として意味があるかどうかは良く分からない。

ホテルとしては、ベッドを交換するよりは気軽にマットレスだけ交換できるメリットはあるかもね。

宿泊客としてのデメリットは、木製の台がマットレスより大きく作ってあるのだが、掛け布団が掛かっていると台が見えにくい点。

見えにくくて何が問題かというと、角に脛を激しくぶつけてしまう点。

3泊4日の間に、2回ほど角に思い切り脛をぶつけて悶絶することになった。

 

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部屋の壁のインテリアも和テイスト。金沢といえば金箔なので金色なのかな?

 

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バスルーム。結構広めでピカピカ。

 

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バスタブは極めて普通のもの。せっかくバスルームが広いのだから、もうちょっと大きいサイズのバスタブだと嬉しいな。

身長190cmの人間は普通のホテルサイズのバスタブは辛い(^_^;)。

 

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日本人は普段はバスタブの中でシャワーを浴びる習慣がない。

このホテルは日本人のお風呂習慣に合わせて、バスタブの外に洗い場を作り、バスタブの外でシャワーが浴びられるようになっている。

素晴らしいと思ったのが、シャワーのところに開閉式のガラス戸が付いていること。

シャワーを浴びるときにはこれを開くと、水しぶきは全部この扉で跳ね返り、トイレ側には飛んでいかない。

これはとても良い仕組み。

 

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部屋を出て1階へ。エントランス脇にこのような個室風の空間がある。

何だろうと思っていたら、予約制の個室として会議やお茶会などに使えるみたい。

あと、朝食会場になるコーヒーショップが混雑すると、こちらでも朝食を食べられるようになる。

 

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エレベーターホールのオブジェ。やはり和テイストで、シックなものを選んでいるようだ。

 

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こちらコーヒーショップでの朝食バイキング。

ホテルの構造の問題で、ブッフェテーブルがコーヒーショップと鉄板焼きレストランの2ヶ所に完全に分かれてしまっている。

コーヒーショップ側にはパン、飲み物、サラダ、フルーツだけが並んでいる。

鉄板焼きレストランは死角になっていて、そこにあるソーセージやベーコン、玉子、それに和食の諸々は見えない。

店員さんが「奥にもお料理がありますよ」と言ってくれる人と言ってくれない人がいる。

僕らが最初に行った日には店員さんが教えてくれなかったので、パンとサラダとフルーツだけの朝食なのかと思ってしまった。

これは要改善だと感じた。

店員さんが毎回説明するのは大変だとも思うので、導線を工夫するなり、大きめの看板を出すなりが必要ではないだろうか。

パソコンから打ち出したA4サイズの小さな貼り紙はしてあったのだが、近づかないと何が書いてあるのか見えないのだ(我々は現に気付かなかった)。

 

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せいろの中には蒸し野菜が入っている。金沢の野菜は本当に美味しい。

 

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パンと野菜とフルーツしかないと思って席に着いたら、隣のテーブルの人に店員さんが「奥にもありますよ」と説明していて、改めてソーセージや玉子を追加した図。

 

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朝食会場と同じコーヒーショップで日中コーヒーをいただいた。

器は九谷焼っぽいね。

 

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グラスがカラフルで面白い。あとコースターが和テイストだ。

 

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壁のオブジェは何だろう?

 

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コーヒーショップのソファー席に座ると、天井が吹き抜けで外も見えて気持ちがいい。

ソファーも気持ちよくて、ボーッとしてしまう。

まとめ

部屋もエントランスもコーヒーショップも居心地良く、ベッドも良かった。

細かいところに気になる点はあるが、100%自分好みというのはありえないので、仕方がないだろう。

立地も最高だし朝食も美味しい。総合的にはとても満足度が高いホテルだった。

あと、細かい点だが、部屋のエアコンがとても静かだったのも高得点。

ほとんど音がしないタイプで、ゆったりと暖かい空気が送り込まれるのだ。

ファンの音がしないというのはとても有難かった。

あともう一つ、ホテルの会員に登録すると、初回からレイト・チェックアウトが無料で適用され、11時から12時になる。

部屋で仕事をする僕たちにはこれも非常にポイントが高い。

次回金沢訪問時には、さらに多くのホテルが開業しているようだ。

次回も絶対ココ、とは言わないが、有力候補になることは間違いないだろう。

良いホテルでした。オススメです(^-^)。

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