書評

「朝の名言インストール」 by コボリジュンコ を読んでビビビッと来た言葉!

書評
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お友達のコボリジュンコさんがデビュー作となるご本を出版された。おめでとうございます!!

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しかも何とデビュー作なのに2冊同時刊行という凄さ。

コボリさんは「名言コツコツ」というブログを4年以上1日も休まずに更新し続けている、継続力の神様みたいな方。

2冊の本のうち、一冊目、「朝の名言インストール」を読んだ。

 

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「朝の名言」とあるとおり、前向きで勇気をくれる言葉がたくさん並んでいる。

不思議なもので、1ページに1名言だから、あっという間に読めるかと思うと、意外と時間がかかる。

一つ一つの言葉を吟味して噛みしめ味わうから、普通の本に近いくらい時間がかかるのだ。

 

 

言葉というのは、その時の読者である僕のコンディションによって、響いたり響かなかったりする。

今回名言集を読んでいても、「あ、去年の今ごろの僕だったら、この言葉はすごく響いたかもしれないな」というようなものもあった。

そして、今回読んで、とにかくマックスに心に響いた言葉があったので、皆さんに紹介したい。

ロシアの作家、マクシム・ゴーリキーの言葉だ。

 

 

どんな些細な勝利でも、

一度自分に勝つと

人間は急に強くなれるものである。

 

 

「なにをやってもうまくいかない」「どうせ自分なんて」「また失敗する」

そんな言葉を自分に掛け続けてしまう人生。僕も38歳までそんな言葉ばかりを自分に投げかけていました。

実際には一生懸命働き、それなりのポジションに就いていて、嘆く必要なんかないのに、自己肯定感が低く、悲観的でした。

でも、「人生を劇的に変えたい」と願い、誰も見ていない場所で、ほんの些細なこと、ダイエットのためのランニングと、自律的に生きるための「自分の夢」を書き記すことを日課としたことが、僕を変えるキッカケになりました。

「こんな自分でも、『やりたい』と願ったことを頑張って続けたら、結果が出た!」という自分に対する「勝利」が、僕を生まれ変わらせてくれたのです。

 

 

どんな些細なことでも良いのです。「自分が願うこと」を「やってもいい」「やりたいようにしていい」という勝利の方程式が構築できたとき、人間は、とてつもない力を発揮するのです。

「そんなことしたってどうせ変わらないよ」とやる前から嘆かず、自分に対してチャレンジしてみて欲しい。

そう思いました。

この文章、途中から「です・ます」調に変化しているのてすが、読み返して違和感がないので、意図的にそのまま公開します。

朝の名言、効きました!!

 

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