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負け組人生だった僕が出版までにしてきた逆転チャレンジ10カ条

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3. 夢を叶えることに貢献しない時間を排除する

習慣をバージョンアップするために僕が実行したのはシンプルなことだ。

人生を変えるための夢を描き、そしてその夢の実現に必要ないことを、どんどん排除していくのだ。

最初に目についたのはテレビだ。 テレビが全部悪いとは思わないが、当時の僕は酷かった。

平日は朝もずっとテレビをつけっ放し。 そして夜も帰宅するとすぐテレビ。

ナイター、バラエティー、歌番組。

そして休日もずっとテレビ。格闘技、F1。

格闘技はPPVで6時間見続けて、格闘技が終わるとF1の生中継に切り替える。

休日は10時間以上テレビの前に座りっ放し。しかもその間ずっと酒を飲み続けているという始末。

面白い番組がない日は録画したバラエティーを繰り返し観ていた。

 

まずはこの時間を全部なくしてみた。

それ以来、今でもテレビは一切観ない。

テレビを観ていた時間を活用してビジネス書を乱読し、そしてブログを書きまくった。

読んだ本の書評を書き、それがたくさんの方に読んでもらえるようになった。

テレビを消してiPhoneアプリをいじる時間を確保して、ブログに書いた。

 

たくさんエントリーを書けば文章も上手くなるしアクセスも多くなる。

そして人生の歯車が、音を立てて回り始めた。もちろん良い方向に。

 

時間は限られている。

だからこそ、何をして生きるかを決めるためには、「何をしないか」を決めることが重要だ。 それに気づいた。

 

4. 後戻りできない場所に自分を置く

もしサラリーマンをあのまま続けていたら、僕は本を出すことができただろうか。

答えは恐らく、いや確実にNoだ。

去年3月に独立したからこそ時間も集中力も確保でき、全力で本を書くことができた。

もし会社員を続けていたら、日々の仕事や人間関係に体力と集中力を使ったという言い訳をして、僕は本を書き始めなかっただろう。

 

実際、最初に「立花さん本書いてみない?」と編集者さんから声をかけてもらったのは退職する10ヶ月前のことだった。

でも僕は「来年の春に退職するのでその後でお願いします」と言っていた。

 

安定したお給料、そして年に2回のボーナス。

書かなくても困らない生活の中で、果たして本当に書いただろうか。

疑問である。

 

独立してブロガーとなった僕は、無名の1チャレンジャーになった。

41歳の無名のチャレンジャー。「ノマドワーカー」というよりは、「ただのニート」に近い(笑)。

シニアマネージャーという肩書きも、会社絡みの輝かしい実績も、そこに連なる人脈も全部捨てた。

僕はまだ何事も成し遂げていない。

その想いが僕をブログへと向かわせ、本の出版へと自分自身を駆り立てた。

 

うまくできる自信なんかまったくなかった。

怖くなかったかと聞かれたら、もちろん怖くて仕方なかったと答える。

でも、やるしかないという想いが一番強かったことは間違いない。

もう後戻りできない。だからこそ全力で前に進む。

退路を断ったことで、僕は前だけを見るようになった。

【次のページ】負け組人生だった僕が出版までにしてきた逆転チャレンジ その5〜6!

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