片づけ・断捨離書評

人生がときめく片づけの魔法 by 近藤麻理恵

片づけ・断捨離書評
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年末だ。大掃除だ。でも掃除なんて面倒くさい。

そう思っている人も多いだろう。僕もそうだ。キレイなのは好きだが掃除は嫌い。

そんな僕も今年はずいぶん心境が変化した。何冊かの「片づけ」本を読み、自分の部屋から不要なものをどんどん排除していったのだ。

そして今日からの年末3日間は、「祭り」にして、年末片づけ納めにしようと思っている。

多くの方も、もう大掃除を終えたか、会社がお休みになってから大掃除を予定しているのではないだろうか。

そんな僕らに究極の片づけ方法を伝授していくれる本がある。

ご存知の方も多いだろう、近藤麻里恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」だ。

この本、何と120万部も売れているという脅威のミリオンセラーだ。

この本を通読して、このエントリーでは12の片づけ法則にまとめてみた。

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大掃除しようぜ!人生がときめく片づけの魔法12の法則

1. 片づけは祭りだ!

「片づけ」は日々の掃除とは違う。

毎日少しずつやるものではないのだ。

片づけとは、それまでの自分の生活を一気に変えて新しい自分に生まれ変わるための「儀式」なのだ。

だから、片づけは祝祭だ。モチベーションとテンションを上げて一気に片づける。

そして生まれ変わった新しい自分の空間を、日々「掃除」して維持すればいい。

これが「人生がときめく」片づけの大原則だ。

 

2. まずは一気に「捨てる」を終わらせる

片づけには「捨てる」と「収納場所を決めてしまう」の二つのステップがある。

ここで非常に重要なのは、絶対に順番を間違えないことだ。

捨てる前に収納してはいけない。

当たり前のことだが、これを徹底するのだ。

まずはいらないもの、不要なものを徹底的に「捨てる」。

一気に捨ててから、残ったモノを正しい場所に収納する。

スタートを間違うと、いつまで経っても部屋は片づかず、リバウンドしてしまうだろう。

もちろん、ここで「捨てる」と言っているのは全部をゴミにしろということではなく、「誰かに譲る」や「オークションに出す」など、何らかの方法で自分の持ち物ではなくすこと全般を指している。

 

3. 捨てる前に「理想の暮らし」を考える

「祭り」で一気にに「捨てる」といっても、無計画にバラバラと捨ててはいけない。

片づけ祭りを始める前に、自分はどんな暮らしをその家でしたいのか、良く考えよう。理想の暮らしを想像するのだ。

ホテルのスイートルームのような部屋だろうか。

「白で統一された家具、アロマオイルを炊いて暗めの間接照明が灯り、ゆったりとした空間に心地良い音楽が流れる」

「仕事を終えて家に着いたらそこが一番癒される空間」

自分にとって一番居心地が良い空間を思い描いてから、片づけを始めよう。

 

【次のページ】ときめくかどうかが判断基準ってどういうこと?いよいよ片づけの神髄へ!!

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