日記

フォト・リーディングってどうよ? 日刊たち vol.107 新米フリーエージェントな日々

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昔から速読やフォトリーディングの類いには強い興味を持っている。

僕は本を読むのが大好きだ。

でも、これは「読書をする」という行為自体が好きな場合と、読書の結果得られる知識が欲しい場合に大別されると思っている。

 

読書好きの方には分かっていただけると思うが、例えば村上春樹の新作が出た場合などは、前者、「読書をする」という行為自体を楽しみたい場合。

このケースでは読むスピードは関係ない。むしろできるだけゆっくり読みたい。いつまでも読んでいたいという状態になる。まさに至福の時。

 

 

だが、日常的に読む本の9割以上はビジネス書になるので、その場合は「読むこと」自体が目的ではなく、書かれている情報をいかに効率良く得るか、が目的になる。

この時は、読むスピードは速ければ速いほど良いということになると僕は思っている。

ここに、「フォトリーディングができたら」、という想いがあったのだ。

 

 

実は、もう10年近く前に、フォトリーディングの解説書を読んだ。

でもその時は正直「何だか良く分からない」という感想だった。

その後もフォトリーディングのセミナーの広告を見たり、勝間さん他フォトリーディングを習得した人達の「すごくいいよ!」という感想を眺めてきた。

そのたびに、ああ、いいなあと思うと同時に、「ホントかなあ?」「なんか胡散臭い」「セミナー値段高すぎ!」などネガティブな思いも浮かび、本気で習得することを躊躇してきた。

 

 

そしてついに、先週の「勝間塾夏合宿」で、勝間さんが講師となり、ごく簡単に、15分ほど「フォトリーディング入門講座」を開いてくれた。

長年「やってみたい!」と思っていたフォトリーディングを、尊敬する勝間さんから教えてもらえるのだから、こんな素敵なことはない。

さっそく教わったとおりの手順でチャレンジしたところ、おおお!速く読める!!感激!!となった。

 

 

勝間さん曰く、フォトリーディングは最低100冊くらいは練習しないとダメとのこと。

そして、練習すればどんどん速くなくとのこと。

 

 

しつこく、こつこつ継続は得意だ。

ではということで、2冊の本をフォトリーディングの手順に従って読んでみた。

 

 

結果、今までよりは速く読めたが、気を抜くとスピードが落ちてしまう。

「今自分はフォトリーディングをやっているんだ」と意識していると速い。

でも、電車の中などで雑音が多い場所や、眠くて集中力が落ちている時は、普通の読み方に戻ってしまう。

 

 

僕の場合大事なのが、「リラックスして口角を上げて」読むという部分で、ここに意識が行くと、すーっとスピードが上がる。

逆に、スピードが落ちてきたと感じると、身体に力が入っていたり、他のことを考えてしまっていたりする。

難しいものだ。

 

 

最初にセミナーで読んだ時は、「3倍速」くらいと思ったが、その後の練習ではそこまでスピードが出ていないように思う。せいぜい1.5倍くらいだろうか。

このまま習得できないのは悔しいので、秋に開催される、勝間さん講師のフォトリーディング・セミナーに申し込んでしまった(^_^;)。高いんだよなあ。

 

 

でも、年間200冊読破を目指している僕としては、セミナー代を払ったとしても、読書の時間が1/2や1/3になるだけで、大きな時間的投資になる。

この際しっかりマスターして、10倍速くらいを目指そうと思う。頑張る!

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