日記

「通知系アプリ」の活用について 日刊たち vol.105 新米フリーエージェントな日々

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僕はMacとiPhoneのユーザーで、TwitterやFacebookを大いに活用している。

MacやiPhoneには、メールが届いたり、Twitterでメンションがあった際に即時に通知してくれるアプリ類がたくさんある。

 

 

Macだと、Growlという通知アプリが有名だ。

このGrowlをMail.appでも使えるようにするGrowl Mailをインストールしておくと、新着メールもポップアップで通知してくれるようになる。

 

 

iPhoneだとBoxcarというアプリを使っている。

こちらはTwitter、Facebook、それにGmailなどの新着通知をロック画面に出してくれる。

それ以外にも、アプリ自体が新着通知機能を持っているものも多い。

写真共有のInstagramや食べたものをシェアするMogsnap、それにTwitterクライアントのTweetbotなどもプッシュ通知機能を持っている。

 

 

これらの通知系のアプリは「便利」だからと使い続けてきたのだが、最近その活用法について考えるようになった。

この手のアプリは正しく使わないと、作業効率を下げてしまうことにもなるなあ、と。

 

 

たとえばメールチェックだが、相手から届いたメールに5分以内に返信しないと仕事が破綻する、というような緊急性の高いものは今の僕には届かない。

TwitterやFacebookに関してはさらに顕著で、仕事絡みのメンションやDMは本当に少ないし、緊急性が高いものもない。

 

 

では、何のために通知が出るようにしているのか。

それは、「早く知りたい」という僕の欲求からだ。それ以外に必然性なんかないのだから。

Twitterでふざけた話をしていて、相手が僕の発言をふぁぼしてくれたり、RTしてくれたら、それが瞬時に通知される。

「お、あいつふぁぼってくれたな」ということを知りたいだけであって、実務的必然性はまったくないのた。

 

 

このことをつくづく感じたのが、先週の澤選手のエントリーをアップした水曜日のお昼から翌日の夕方くらいまで。

Twitterのメンション欄はあの記事を読んでくれた方からのRTで埋め尽くされ、Boxcarは大げさではなく1秒ごとに鳴り続けるので通知を切った。

メールボックスには何百通というTwitterのフォロー通知がやってきて(僕のフォロワーさんは2日で1,500人増えた)、Growl Mailも切った。

 

 

そう、通知はとても便利だけれど、それは自分がその情報と正面から向き合っている時だけに限定される。

Twitterで遊んでいる時はプッシュ通知があると嬉しいけれど、集中して文章を書いたり戦略を練っている時に飛び込んでくるプッシュ通知は、多くの場合ノイズになってしまう。

集中して作業している時に、仲良しの友達からのプッシュ通知があれば、ついTwitterやFacebookを見に行ってしまい、それまでの集中が途切れてしまう。

それでは通知系アプリが本来もたらしてくれる「便利」を僕がまったく活用できていないことになってしまう。

 

 

というわけで、Mail.appのGrowlについては、しばらく全面的にオフにしてみることにした。Growl MailはLionに非対応だったので丁度良いタイミング。

iPhoneの通知も、仕事をする時はBoxcarは一旦オフにしてみようかと(毎回オンオフするのがちょっと面倒)。

InstagramやMogsnapなどの通知はもともとほとんど活用できていないので、これはオフにしたい感じ。

 

 

せっかく便利に設計されている通知系アプリだ。うまく活用するためにも、メリハリが必要だと感じる今日この頃。

要は、イチイチその程度のことで集中力が途切れてしまう僕の意志が弱いと言う点が、一番の問題なんだけどね(^_^;)

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